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鉱種:
鉄鉱石 その他
2021年6月11日 シドニー Whatmore康子

豪:WA州政府運営の鉄鉱石輸出港Port Hedland港、港湾使用料が25%値上げへ

 2021年5月31日付けの地元メディアによると、WA州政府は、同政府の港湾当局Pilbara Ports Authority(PPA)が運営する、世界最大の鉄鉱石輸出港湾Port Hedland港の港湾使用料を25%値上げすることを明らかにした。WA州Mark McGowan首相によると、同港はこの値上げによって今後4年間に総額195mA$の追加歳入が生じると予測されており、これらの歳入は同港の浚渫工事やPilbara地域で同政府が計画する道路建設などに使用される模様。PPAは同港の他にWA州でDampier港、Onslow港を運営しており、2019/20年度の歳入が総額408.1mA$、鉄鉱石の積出総量が717.2百万t/年で、そのうち4分の3がPort Hedland港の積出量で占められたとされている。Port Hedland港は、BHPや豪Fortescue Metals Group社などによって利用されているが、これらの企業は現在、鉄鉱石価格が高値を維持していることを背景に、鉄鉱石輸出で生じる利鞘が100US$/t以上であるとされていることからも、今回の同港における使用料値上げにはそれほど影響を受けないだろうと同メディアは予測している。

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