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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2021年6月11日 シドニー Whatmore康子

豪:NT準州McArthur River亜鉛鉱山のズリ石長期管理プロジェクト、NT準州環境保護委員会の30項目の提言に全て準拠

 2021年6月1日付けの地元メディアによると、Glencoreは、同社の操業するNT準州McArthur River亜鉛鉱山のズリ石長期管理プロジェクトが、NT準州政府の環境保護委員会(EPA)による30項目の提言に全て準拠したことを明らかにした。同社は2012年に同鉱山の拡張計画「Phase 3 Development Project」で作成した環境影響調査書(EIS)において、同拡張計画で生じる酸性坑排水などの有害性を伴うズリ石が全体に占める割合を25%と予測していたが、NT準州政府の指名を受けて、同鉱山の拡張に対する独立的な調査を行うIndependent Monitorが2013年に行った調査では、酸性坑排水などの有害性を伴うズリ石の割合が最大で全体の89%を占め、環境に甚大な影響を与えるという結果となっていた。EPAはこの調査結果を受け、2018年に同鉱山のズリ石長期管理計画に対し30項目の提言を行ったが、Independent Monitorは2018~2020年に同鉱山における現場調査を行った結果、同プロジェクトがこれらの提言に全て準拠したとの判断を下したとされている。

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