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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年6月14日 シドニー Whatmore康子

豪:Mineral Resources社、休止中のWA州Australian Premium Iron鉄鉱石プロジェクトの権益7.5%を買収

 2021年6月1日付けの地元メディアによると、豪Mineral Resources社は、QLD州で鉄道事業を行う豪Aurizon社からWA州Australian Premium Iron(API)鉄鉱石プロジェクトの権益7.5%を10mA$で買収したことを明らかにした。Mineral Resources社はこの買収を、APIプロジェクトの権益50%を保有する非上場企業である豪Aquila社に対して15%の権益を保有するAurizon社の権益を買収することによって行ったとされている。Aurizon社は2014年、中国鉄鋼最大手のBaowu社(宝鋼集団)とともにAquila社を総額1.42bA$で買収、Aurizon社は同社権益の15%を取得し、残り85%をBaow社が取得したとされている。Baow社は現在、同プロジェクトの権益42.5%を保有する。同プロジェクトは10鉱床以上が地下に存在し、JORC規定準拠の鉄鉱石資源量が26億tと試算される大型プロジェクトであるが、2016年から鉄鉱石価格の安値傾向を背景に休止されている。一方、同メディアは、現在、鉄鉱石価格が高値を維持していることや、Mineral Resources社がWA州でPort Hedland港のバース建設やAshburton工業地区での鉄鉱石輸出施設の建設を進めていることから、APIプロジェクトの再開に向けての準備を進めるのではないかと推測している。

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