閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年6月16日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:錫大手PT Timah、規則を遵守し適切な採掘方法であると主張

 地元メディアが2021年6月10日に伝えたところによると、インドネシア証券取引所(IDX)上場の錫大手PT Timahは、陸上の埋蔵量の減少に伴い、採掘活動を沖合に移しているとの一部報道に対し、陸上及び海上での活動においては規則を遵守し、適切な採掘方法によって環境の持続可能性に取り組んでいると述べた。環境保護団体は、海洋採掘が島のマングローブ地帯に与える影響を懸念しており、漁師は海洋採掘によって漁獲量が大幅に減少したと述べている。これに対し同社は、環境と社会の両方の観点から、事業全てにおいて持続可能な環境責任を果たすことを約束し、これは初期の操業段階から採掘後の埋め立て段階まで適用されるとしている。同社によると、2016年以降、Bangka-Belitung州周辺の海域に3,105個のフィッシュシェルターと1,475個のサンゴの移植を行い、2021年はさらに1,920個のフィッシュシェルターを設置する予定で、また、海域における再繁殖のため2万匹のイカの稚魚の放流を目指すとともに、鉱山跡地を保全地域やエコツーリズムセンターなどの公共施設に復元する努力を続けているという。

ページトップへ