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鉱種:
2021年6月25日 シドニー Whatmore康子

豪:NT準州East Tennant地域で銅探鉱ブーム、ジュニア企業を中心に合計25社以上が探鉱鉱区を取得

 2021年6月21日付けの地元メディアによると、NT準州East Tennant地域では、2020年頃から銅の探鉱ブームが生じており、現在においてはジュニア企業を中心とする25社以上が、総面積150万km2以上の各鉱区において探鉱を行っていることが明らかとなった。これらの探鉱活動には、豪Strategic Resources社がNT準州政府との共同出資によって行う重力調査や、豪Inca Minerals社が行う放射測定調査と磁気測定調査などが含まれるとされているが、メジャー企業も、Rio Tintoが2020年に新規探鉱を開始したほか、BHPは豪Encounter Resources社の進めるElliott銅プロジェクトにおけるファームイン契約締結のオプション契約を2021年6月に締結した。銅は、電気自動車(EV)のリチウムイオン電池(LIB)の材料となる鉱物であり、現在、温室効果ガス(GHG)削減の動きが高まる中、今後10年間に需要が増加することが予測されているが、鉱業のメジャー企業はこの予測を背景に、過去10年間には銅価格の下落を背景に縮小する傾向にあった銅の探鉱を再び拡大し始めていると同メディアは報じている。

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