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2021年7月14日 ヨハネスブルグ 原田武

南ア:鉱山落盤事故に伴う死亡事故発生件数が増加

 2021年7月8日付けメディアによると、南ア国内において鉱山落盤事故による死者数が増えている。2020年の死者数は60名と前年の51名を越えており、特に、深部掘削を行う金鉱山や白金族鉱山において落盤事故が多発したと南ア鉱業協議会が語った。また、2021年上半期で既に32名の死者が発生しており、2020年同時期の24名を越えている。毎年7月8日は、南ア鉱山の健康と安全の日であり、鉱業協議会、労働組合及び規制当局は、同日に開催されたイベントにて、改めて健康と安全の手順の見直しを図ると述べた。
 2020年3月のロックダウン時の鉱山閉鎖及びその後の操業再開により、作業員の混乱や仕事のリズムの変化が生じたことが、死亡率を上げた要因と考えられている。多くの労働組合からは、鉱山の安全性向上のためにはトレーニングやスキルアップが必要である、と強く提言されている。

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