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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年7月20日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tintoの2021年上半期における鉄鉱石生産量、人手不足や先住民遺跡管理などが影響して前年同期比5%減の152.3百万tに

 2021年7月17日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは、WA州Pilbara地域における2021年上半期の鉄鉱石生産量が、人手不足や先住民遺跡の管理強化などによる影響を受けて前年同期比5%減(9百万t減)の152.3百万tとなったことを明らかにした。Rio Tintoはこの生産量低下の内訳について、4百万tが同社の新規鉄鉱石鉱山であるWestern Turner Syncline鉱山やRobe Valley鉱山の相互連携に伴う一時的な操業停止や、COVID-19蔓延を防止するための移動制限によって生じた人手不足の影響によるものであり、3百万tがPilbara地域の降雨量が例年より増加したことによるもの、2百万tが先住民遺跡管理の強化によるものであるとしている。同社は、2020年5月にWA州Brockman 4鉄鉱石鉱山で発破作業を行った際に先住民の洞窟住居遺跡であるJuukan遺跡を破壊したことを背景に、Pilbara地域における同社の鉄鉱石鉱山における計画を変更し、伝統的な土地保有者との更なる協議や先住民遺跡の管理を強化することが必要となったとしている。また、同社の同期における鉄鉱石出荷量も132.1百万tと、前年同期比3%減となったとされている。

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