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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族)
2021年7月27日 ヨハネスブルグ 原田武

南ア:PGMメジャー生産者、再生可能エネルギーの活用を検討

 2021年7月23日付けメディアによると、南アのPGMメジャー鉱山会社は、南ア国有電力会社ESKOMへの電力依存を下げるべく、再生可能エネルギープラントの建設計画を検討している。近年の南アにおける計画停電が鉱山操業にとって大きな問題になっており、また、炭素集約型産業を警戒する投資からの圧力を緩和する狙いがある。
 Sibanye社の広報担当者James Wellsted氏は「自社の金鉱山への電力供給として50MWの太陽光発電所を建設する計画が承認された。また、Rustenburg PGM鉱山にて175MWの設備建設や、更に250MWの風力発電ファームからの追加電力供給も検討している。来月の半期決算報告の際に建設スケジュールを発表する。」と述べた。
 Amplats社は、2023年末からMogalakwena PGM鉱山にて約100MWの再生可能エネルギーの発電を開始することを目指している。水素燃料電池搭載の鉱石運搬トラック導入プロジェクトのために220MWの太陽光発電を追加することも検討している。
 Implats社の広報担当Johan Theron氏は、「南ア及びジンバブエのすべての鉱山にて、代替エネルギーのオプションとして太陽光発電の活用を検討している。脱炭素化のため、より持続可能なビジネスのために何をしているかを投資家は知りたがる。」と語った。

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