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2021年7月29日 リマ 初谷和則

ペルー:Southern Copper社、Castillo新政権への協力を表明

 2021年7月26日付け現地紙によると、Southern Copper社のLarrea社長は声明を発表し、Castillo次期大統領就任へ祝辞を送ると共に、今後もペルーの発展のために政府に協力し、経済回復強化に共に取り組んでいきたい考えを示した。
 さらに、同社は保健省との協力体制のもと、Arequipa州、Moquegua州、Cajamarca州、Apurimadc州などにおいてワクチンの分配や接種のロジスティクスを提供しているが、今後もCOVID-19対策への支援を継続すると表明した。
 また、同社は2020年にLima証券取引所の上場企業の中で最大の法人税を納税したことに触れ、現在の金属市況や生産状況から、2021年も主要納税企業の一つとなる見通しであるとコメントした。その上で、同社がこのような多大な納税を行うことができるのは、累進性の鉱業特別税や鉱業ロイヤルティなど、現行税制によるものであると指摘した。
 次に、同社はペルー国内で2.8bUS$相当の鉱業プロジェクトを承認しており、このうち1.6bUS$が既に投資済みであるとしたほか、Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州、2.5bUS$)やLos Chancas銅プロジェクト(Apurimac州、2.6bUS$)を考慮した場合、投資総額は7.9bmUS$に上ると述べた。
 さらに、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)については、地元Islay郡において教育、保健、農業その他生産活動に係る継続的な社会プログラムを実施し、2021年1月に同社はIslay郡知事からCOVID-19対策支援に対する表彰を受けたほか、今後本プロジェクトの開発が決定した場合、建設段階で9,000名(うち直接雇用3,600名)、操業段階で4,800名(うち直接雇用600名)の雇用が生まれることになると説明した。
 その上で、政府が本プロジェクトによるこれまでの社会貢献や、今後の経済貢献の可能性を認め、鉱山建設開始に必要な措置を決定することを望むとコメントした。

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