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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年8月5日 リマ 初谷和則

ボリビア:Mutún製鉄会社に新社長就任、生産・販売見込みに言及

 2021年7月26日付け鉱業冶金省の発表によると、Villavicencio鉱業冶金大臣は、Jorge Alvarado Rivas氏のMutún製鉄会社(Empresa Siderúrgica del Mutún、ESM)新社長就任を発表し、就任式にて、同新社長の責任の下、2023年までに製鉄所建設プロジェクトの完了を目指すと述べ、同プロジェクトへの546mUS$の投資を約束した。また同大臣は、ESMは地域に雇用を生み、鉱業ロイヤルティを通じて地域経済を強化するという社会的な責任を負っているとし、医療や教育分野のインフラ、基本サービスの改善、交通インフラ、食料供給センター等の地域開発に繋がる相乗効果が生み出されるだろうと述べた。
 Alvarado新社長は、Arce大統領とVillavicencio大臣の自分への信頼に感謝し、ボリビア国民が待ち望んでいたプロジェクトを実現すると約束し、ESMでは透明性とプロ意識を優先し、汚職行為をなくすと強調した。
 ESMの社長のポストは、2021年6月8日にChoque前社長が縁故採用をしたとの訴えを受けて辞任した後、空席となっていた。
 就任式の後、Alvarado新社長はテレビ番組に出演し、2023年までに製鉄所の建設を完了し生産を開始すること、また、第一段階では200千t/年の生産になるが、その後拡大し、最終生産目標は1百万t/年であるとし、製品の販売先の市場として、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ブラジルがあると述べた。

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