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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年8月5日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Ifishdeco、上半期の低調な生産量を受け、下半期のニッケル生産量を増加へ

 2021年7月29日付け現地メディアによると、インドネシア証券取引所(IDX)に上場しているニッケル鉱山会社PT Ifishdecoは、悪天候のため2021年上半期のニッケル生産量が減少したことを受けて、2021年下半期は生産量増加を目指している。同社は豪雨の影響で、2021年1~6月期のニッケル鉱石の生産・販売量は829,190tと、通期目標の2百万tの半分以下にとどまった。
 PT Ifishdecoによると、同社は、鉱山から桟橋までの17kmに及ぶ運搬道路の整備を完了した。また、この設備改善が、2021年のニッケル鉱石販売量2百万t達成という目標を後押しするだろうと付け加えた。下半期の天候はより良好で、生産量の増加が期待される。
 同社は、ニッケル含有率1.8%以上の高品位ニッケル鉱石のみを国内の製錬所に販売し、2021年の国内ニッケル鉱石の総需要量を71.2百万tと見積もっている。
 同社は、既存の鉱山(南東Sulawesi州南Konawe県Tinanggea)での探鉱と新たなニッケル鉱区の取得により、ニッケル鉱石の埋蔵量を増やし続けている。

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