閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2021年8月5日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:Hyundai Motor社とLG Energy社、インドネシアにバッテリー工場を共同建設

 2021年7月29日付け韓国メディアによると、韓国の自動車メーカーHyundai Motor Group(現代自動車グループ)とバッテリーメーカーLG Energy Solution(LGES)社は、29日、インドネシアに電気自動車(EV)用バッテリー工場を建設するため、1.1bUS$の合弁会社を設立すると発表した。
 Hyundai Motor GroupとLGESは、2025年までに年産10GWのリチウムイオン電池(LIB)工場を建設し、15万台以上の電気自動車(EV)に対応することでインドネシア政府と覚書を交わした。韓国企業2社がそれぞれ半分ずつ出資し、インドネシア政府は税制優遇措置などのインセンティブを約束している。
 両社の発表によると、新しい生産ラインは2021年第4四半期に着工し、2024年前半に量産を開始する予定である。
 この電池工場は、インドネシアの首都Jakartaに近く、Hyundai Motor社の自動車工場にも近いKarawangの産業クラスターに建設される。
 世界第5位の自動車グループであるHyundai Motor Groupは、今回の提携により、関連会社であるHyundai Motor社とKia社(起亜自動車)が今後発売するEVに搭載する電池を安定的に確保することを目的としている。
 共同声明によると、「新工場は、Hyundai Motor社とKia社のBEV(Battery Electric Vehicle)モデルに最適化されたバッテリーセルを供給することで、現代自動車と起亜自動車の効率、性能、安全性の高い車両生産を支援する」としている。
 Hyundai Motor Groupは、2025年までにEVのラインアップを23車種以上に拡大し、100万台のEV販売を目指す。世界最大のニッケル生産国であるインドネシアは、原料の採掘から電池やEVの製造まで、世界のEVサプライチェーンの主要なプレーヤーとなることを目標に掲げている。

ページトップへ