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2021年8月11日 バンクーバー 佐藤すみれ

ニカラグア:金輸出が好調、2021年第1四半期輸出量は前年同期比44%増

 2021年8月9日付け報道によると、ニカラグア鉱業協会(CAMINIC)は2021年第1四半期の鉱物輸出および探鉱投資額が大幅に増加した旨、発表した。前年同期比の鉱物輸出量は44%、輸出額は58%それぞれ増加し、同期中の探鉱投資額は計60mUS$となった。2020年の金輸出額は計666mUS$(12.2t)となり、牛肉(551mUS$)、コーヒー(437mUS$)を上回り第一位となった。同国の金生産量は、加Condor Gold社のLa Indiaプロジェクトをはじめとする複数プロジェクト開発により、数年以内に約9.6t(300千oz)の増加が見込まれている。
 なお近年、ラテンアメリカ地域において資源ナショナリズム政策が顕著化する中、Calibre Mining社CEOは2021年7月、専門誌のインタビューに対し、同国が1970年代に鉱物資源国有化に失敗した原因をOrtega大統領自身が明確に理解していることから、同社にとってはさほどの懸念事項ではないと述べていた。また、同国の鉱業法は透明性が高く確実性が確保されていながら、鉱業国としての認知が低いことは、Calibre社にとってチャンスであると評価した。

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