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2021年8月12日 シドニー Whatmore康子

日・英・豪・チリ・スウェーデン:コマツ、Rio Tinto、BHP、Codelco、及びBoliden社と温室効果ガス排出ゼロの次世代鉱業設備の開発や試用に関する「コマツGHGアライアンス」を発足

 2021年8月2日付けのプレスリリース及び2021年8月3日付けの現地メディアによると、コマツは、鉱山オペレーションにおける温室効果ガス(GHG)削減を加速するため、GHG排出がゼロである次世代の鉱業施設や鉱業インフラの計画、開発、試用に関するアライアンス「Komatsu GHG Alliance」を、Rio Tinto、BHP、チリCodelco、スウェーデンBoliden社と組成したことを明らかにした。本アライアンスの発足により、次世代の鉱山機械の開発・市場導入が加速され、GHG削減に貢献し、持続可能な鉱山オペレーションの早急な実現が期待されるとしている。
 同アライアンスでは、ディーゼルや電気、水素などを動力源とする鉱石運搬トラックに最初の焦点が当てられ、いかなる動力源でも稼働可能なコンセプト「パワーアグノスティックトラック」の開発に向け同アライアンスの加盟企業が相互協力を行う予定である。BHPはエンジニアリングや技術に関する情報をコマツに提供し、同社の訓練機関であるFutureFit Academyにおいて、コマツの開発する鉱石運搬トラックの試用に携わる作業員の技能開発を行う。また、Rio Tintoは、同社鉱山サイトでのコマツの試作機の試験運用や開発車両の購入オプションを通じ、コマツとの連携によるゼロエミッション運搬車両の早期開発を進める。コマツは、今後、同アライアンスの加盟企業を増やしていき、鉱業界全体で脱炭素に向けた相互協力を推進する意向である。

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