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2021年8月12日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Timah、錫製錬所プロジェクトを2022年第1四半期に完成へ

 2021年8月3日付け現地メディアによると、インドネシア証券取引所(IDX)上場錫大手PT Timahは、Bangka Belitung州Bangka Barat県Muntokにある新しい錫製錬所プロジェクト(別名TSLオースメルト炉(top submerged lance Ausmelt furnace))は2022年3月に完成すると見込んでいる。
 PT TimahのM.Riza Pahlevi社長によれば、同製錬所プロジェクトの建設進捗率は現在58%に達している。Pahlevi氏は2021年3月に、新製錬所プロジェクトは2021年末に完成し、2022年1月に試運転を行うことを目標としているとしていた。
 Pahlevi氏は、TSLオースメルト炉は、生産コストの削減と環境への配慮を可能にする先進的な技術を有しており、錫処理における新たな技術の変革を意味すると述べる。同炉では、錫の純度が40%以上の錫鉱石精鉱を処理することができ、年間40千tの粗錫、または年間35千tの錫インゴットの生産能力を有している。
 Pahlevi氏は、PT Timahは錫価格の上昇により、今年の純利益が大幅に増加することを期待しているとし、「現在LMEの錫価格は、34,500US$/tの範囲にあり、2021年末までは価格が維持され、さらに上昇することを期待している。しかし、予想としては、今年の平均価格は22,000US$/tと想定する。」と語った。

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