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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年8月12日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:2024年の国内ニッケル鉱石消費量は250百万tに急増

 2021年8月4日付け現地メディアによると、インドネシアニッケル鉱業協会(APNI)は、国内のニッケル鉱石消費量が今年の約80百万tから2024年には約250百万tに急増すると予測した。これは、より多くの新しい製錬所や下流の工場が完成するためである。
 APNIの事務局長であるMeidy Katrin Lengkey氏は、投資省(BKPM:旧投資調整委員庁)のデータを引用して、2024年までにインドネシアでは製錬所やステンレス工場を含む合計96のニッケル系下流工場が稼働すると予測し、ニッケル鉱石消費量の予測はこれらによる。
 また、新たなプロジェクトがBKPMのライセンスを取得中であることから、ニッケルベースの下流工場の数は今後も増加する予定である。
 インドネシア政府は、同国の膨大なニッケル埋蔵量からより大きな付加価値を生み出し、インドネシアを電気自動車(EV)用電池の主要生産国にすること熱望しており、ニッケル下流産業の開発を推進している。

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