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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル マンガン リチウム
2021年8月12日 ジャカルタ 白鳥智裕

インド:ネット・ゼロに向けた取り組みをリードするバッテリー貯蔵

 2021年8月5日付けエネルギー系のニュースサイトによると、バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)内の定置型貯蔵は、今後10年間で大きな成長を遂げるが、リチウムイオン技術がこの成長をリードする。
 これは、2018~2030年の間に電池の価格が年率6%で低下し、インドがネット・ゼロの軌道に乗ることが予想されるためである。
 国際エネルギー機関(IEA)によると、インドはバッテリーストレージ市場をリードし、2040年までに世界のエネルギーストレージ用バッテリー導入量の35%を占めることになる。
 インドの定置型エネルギー貯蔵の需要は、22~32年度の予測期間中にCAGR22%で9倍に成長すると見込まれている。その主な要因は、堅調な太陽光発電の目標値と、グリーンエネルギーへの移行に向けたエンドユーザーの需要である。
 これは、リン酸鉄リチウム(LFP)電池とリチウム・ニッケル・コバルト・マンガン(NCM)電池の2つの最も一般的なリチウムイオン電池技術の電池価格が低下し、コスト面での経済性が向上しているためである。

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