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鉱種:
その他 コバルト マンガン
2021年8月13日 ロンドン 倉田清香

アフリカ・ナウル:アフリカ諸国は深海採掘の国際交渉を早急に進めようとする動きを非難

 2021年7月27日付けのメディア情報によると、鉱業に大きく依存するアフリカ諸国の多くは、アフリカ経済に悪影響を及ぼす可能性があるとして、深海採掘の国際交渉を早急に進めようとする太平洋の島国ナウルの動きを非難した。ナウルは2021年6月、深海採掘を開始する計画を国際海底機構(International Seabed Authority、ISA)に通知した。これは、2年後の2023年の時点で存在する規則に基づいて計画の承認が可能となることを意味し(いわゆる「2年ルール」)、深海採掘を管理する規則を2年以内に最終決定するよう求めたこととなる。ISAの地域グループの1つであり、南アやDRコンゴを含む47か国を代表するAfrican Groupは、ISAの理事会に宛てた書簡において、世界的なパンデミックにより各国の交渉に制約が課せられる中、2023年半ばまでに規制に合意するという課題は「克服できないように思われる」と述べた。また、African Groupは書簡の中で、深海採掘の前提条件は「人類のための資源と陸上採掘者の損失を適切に補償する財政制度である」と述べている。ISAは、理事会が2021年末までに再開することを期待していると述べた。

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