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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 アルミニウム/ボーキサイト
2021年8月13日 シドニー Whatmore康子

豪:NSW州Tomagoアルミニウム製錬所、2029年までに使用電力の大半を再生可能エネルギーで調達することを検討

 2021年8月10日付けの地元メディアによると、NSW州Tomagoアルミニウム製錬所は、2029年までには同製錬所の使用する電力の大半を、再生可能エネルギーで賄うことを検討していることを明らかにした。Tomago製錬所は現在、豪州の電力大手AGL社との電力供給契約に基づき、主に石炭によって発電される電力を調達しているが、2028年12月にはこの契約が満期を迎えるため、2029年以降の電力調達先を確保する必要性が生じている。Tomago製錬所は、バックアップ電力を備えた供給安定型の再生可能エネルギー電力を同製錬所が調達するには、現在のところ化石燃料による電力と比較してコスト高であるとしているが、2029年までにはこれらのコストも改善されるものと予測している。一方、NSW州政府は現在、NSW州においてHunter ValleyやCentral-West Oranaなどの5地域に蓄電池施設などのバックアップ電力を備えた供給安定型の再生可能エネルギー電力ハブ「Renewable Energy Zones」を建設する計画を進めており、Hunter Valleyにおいては70mA$を拠出して再生可能エネルギーを利用した水素製造施設を建設するとしている。

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