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2021年8月25日 シドニー Whatmore康子

豪:WA州政府議会、Fly-In Fly-Outの勤務形態による女性作業員に対するセクシャルハラスメントの調査を実施中

 2021年8月20日付けの地元メディアによると、WA州政府議会が、WA州の鉱山においてFly-In Fly-Out(FIFO)の勤務形態による女性作業員に対するセクシャルハラスメントの調査を実施中であるとされている。同調査は、豪連邦政府の第三者機関で人権侵害に関する調査を行うAustralian Human Rights Commission(AHRC)が職場のセクシャルハラスメントに関して2020年に実施した調査「Respect@Work」で、鉱業界では過去5年間にセクシャルハラスメントを受けたとする労働者が全労働者に占める割合が40%と、全産業の平均的な割合である31%よりも非常に高いという結果が出たことを背景に、2021年7月7日に開始された。WA州議会が今回実施している調査においては、豪州鉱物資源評議会(MCA)などの鉱業団体やBHP、Rio Tintoなどの鉱業企業を含む関係者から40件以上の意見書が寄せられた。BHPは、同社が提出した意見書において、同社がセクシャルハラスメントの防止や対策として社内に設置する被害報告センター「EthicsPoint」では過去2年間に73件の報告が受理され、同社はこれらの報告に基づきセクシャルハラスメントを行ったとされる従業員やコントラクター48人を免職にした。

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