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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2021年8月26日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:政府が特別委員会を設置し、Tenke Fungurume銅・コバルト鉱山の契約条件を調査

 2021年8月20日付けメディアによると、中China Molybdenum(CMOC)社が操業するDRコンゴTenke Fungurume銅・コバルト鉱山について、同国大統領府直轄の臨時特別委員会を設置し、同鉱山と政府間の個別契約の契約条件を精査している。現行契約は、2010年に前所有者であった米Freeport-McMoRan社及び加Lundin Mining社と前Kabila政権の間で契約変更がなされたものである。2010年の契約変更時に、同鉱山における国営鉱山企業Gecamines社の権益が17.5%から現在の20%になった。DRコンゴTshisekedi大統領付によると、今回の評価は、DRコンゴの主要な収入源の一つである同鉱山について、Gecamines社、ひいてはDRコンゴ政府が公正な権利を回復できるようにすることを目的としている。同大統領は、2021年5月に鉱山近隣のKolwezi市を訪問した際に、前Kabila大統領が締結した鉱山契約の再交渉を行う意向を表明している。また、「国が開発契約を結んだ相手が富を得ているのに、国民が貧しいままなのは正常な状況ではない。」とも述べた。

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