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2021年9月3日 サンティアゴ 兵土大輔

チリ:鉱業省、国家鉱業政策2050を提示

 2021年8月31日付けで、鉱業省は、将来鉱業に望むビジョンを概説する国家鉱業政策2050(National Mining Policy 2050)を提示した。同政策の目的は、持続可能な開発、気候変動対策に必要な鉱物の提供及び経済を推進すること等である。同政策によって提案された持続可能な開発モデルは、経済、環境、社会、制度の4つの柱に基づいている。そのうち、経済及び環境の主要な中・長期目標は以下のとおり。
(経済)
・世界の銅生産量のうち28%を維持し、現在の銅生産量5.7百万t/年から2050年までに9百万t/年に増やす。
・2050年までに鉱業関連(商品やサービス)がGDPに与える貢献を20%増やす。
・2050年までに生産性(TFP)を50%向上させる。
・2030年までに、過去5年間の平均と比較して、グリーンフィールド探査への年間投資額を2倍にする。
(環境)
・2040年までにカーボンニュートラルを達成する。
・2030年までに鉱業関係で使用される水のうち、氷河、河川及び湖からの総水量を約10%、2050年に5%まで削減する。
・氷河を保護する。
・2050年までに住民のため危険な尾鉱ダムを放棄または所持しない。
・循環型経済を促進する。

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