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鉱種:
2021年9月3日 リマ 初谷和則

ペルー:Hochschild Mining社、既存鉱山の周辺探鉱結果や新政権による税制変更などについてコメント

 2021年8月31日付け現地紙によると、Hochschild Mining社のBustamante社長は、最近実施された投資家との会合で、Inmaculada金・銀鉱山(Ayacucho州)やSan Jose金・銀鉱山(アルゼンチン)の周辺探鉱において、資源の量や質を向上させる試錐結果が得られたと報告した。
 このうちInmaculada金・銀鉱山では、Angela North鉱脈において金409千oz(金換算量、10.6g/t)が、またSan Jose金・銀鉱山では、現在の操業エリア近傍で銀7百万oz(銀換算量、944g/t)と高品位の予測資源量が追加されたほか、Pallancata金・銀鉱山(Ayacucho州)においてもマインライフ延長に向けた採鉱計画改善を目的とする調査を完了したと説明した。
 現在の政情や鉱業税制変更の可能性については、同社は個別に政府との面談は行っていないが、鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)が面談を行いポジティブな印象を得ているとした。
 また、政府による税制変更の意図は明確に示されており、本件に関し政府と交渉・協議する時がいずれ訪れるとの考えを示した上で、どのような交渉が行われたとしても国と企業の双方にとって長期的に対応可能でポジティブな結果となるよう、SNMPEの中で準備・調整を進めているとコメントした。また、政府と鉱業セクターの間の協議実施時期については、政府によって示された優先事項を考慮し、2021年第4四半期となるとの見通しを示した。

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