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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年9月7日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:Nickels Mines社、北Malukuニッケル・プロジェクトの建設が順調と発表

 2021年8月26日付け現地メディアによると、豪Nickel Mines社は、北Maluku州のインドネシアWeda Bay工業団地(IWIP)にあるAngelニッケル・プロジェクトが、COVID-19のパンデミックにもかかわらず、2022年後半の試運転に向けて順調に進んでいると発表した。
 同社によると、エンジニアリング、調達、建設活動が順調に進んでおり、ボイラー、タービン、発電機などの主要な長納期品の製造とともに、すべての資材の土工およびプラントの基礎工事がほぼ完了している。2021年6月30日現在で、主要な資本設備の調達率は60%、建設工事は40%、据付工事は8%である。
 Nickel Mines社は現在、Angelプロジェクトの株式を50%保有しており、さらに80%まで株式を増やすオプションを持つ。また、Angelプロジェクトの80%の株式を取得するために、上海Decent社に総額557.6mUS$を支払う。
 Angelプロジェクトは、ニッケル銑鉄(NPI)換算で36千tのニッケルを生産する4つのロータリーキルン電気炉(RKEF)ラインで構成される。また、同プロジェクトには380MWの石炭火力発電所が設置される。
 Nickel Mines社は、Angelプロジェクト以外にも、中央Sulawesi州でHengjayaニッケルとRangerニッケルのRKEF製錬所を運営しており、合計で20千tのニッケル銑鉄の生産能力を有している。

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