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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年9月14日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Antam、ニッケル製錬所プロジェクトの開発パートナーを模索

 2021年9月10日付け現地メディアによると、PT Antamは、西Papua州のニッケル製錬所プロジェクトを実現するために、現在もパートナーを探している。同社はパートナー候補に対して、資金力、技術力、市場アクセスなど3つの基準を設定している。
 PT Antamは、2020年4月に中国のフェロニッケル合金メーカーである山東鑫海科学技術有限公司(Shandong Xinhai Technology Co Ltd)と、西Papua州のGag島で計画されているニッケル製錬所プロジェクトの開発に関する合意書(HOA)を締結している。
 PT Antamはこれまでに、ニッケル製錬所はロータリーキルン電気炉(RKEF、4×48MW)技術を採用し、ニッケルの生産能力は年間40千tとなると発表している。当初、製錬所プロジェクトの建設を2020年に開始することを計画していた。
 このニッケル製錬所は、PT Antamの子会社であるPT Gag Nikelから必要なニッケル鉱石の供給を受ける予定である。PT Gag Nikelは、Gag島にニッケル鉱区を所有しており、サプロライト鉱石埋蔵量が39.54百万wmt(ニッケル含有率1.8~1.9%)、サプロライト鉱石資源量が160.08百万wmt(ニッケル含有率1.8~2.0%)である。また、リモナイト鉱石埋蔵量は8.22百万wmt(ニッケル含有率1.5%)、リモナイト鉱石資源量は154.36百万wmt(ニッケル含有率1.4%)である。

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