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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年9月14日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Central Omega、COVID-19パンデミックにより製錬所プロジェクトの遅延を継続

 2021年8月31日付け現地メディアによると、PT Central Omega Resourcesは、COVID-19パンデミックにより、同社の第2フェーズのフェロニッケル製錬所プロジェクトが引き続き遅れているとした。PT Central OmegaのディレクターであるFeni Silviani Budiman氏によると、中国の潜在的なパートナーとの交渉を完了することができなかったという。
 PT Central Omegaは、500mUS$を投じて、年間220千tのフェロニッケル生産能力を持つ第2期製錬所を建設する予定である。当初は、2020年に交渉を終えて着工する予定だった。
 同社は、中国Macrolink Groupと組んで、Morowaliで第1期フェロニッケル製錬所(PT COR Industri Indonesia(PT Central Omega Resources 60%、Macrolink社 40%)、年産100千t)を運営してきた。この製錬所は高炉技術を利用しているが、第2期フェロニッケル製錬所(PT Macrolink Omega Adiperkasa(Macrolink社 60%、PT Central Omega Resources 40%))では、電炉技術を利用する予定である。
 Budiman氏によると、フェロニッケルの販売量は、通期目標の108千tに対し、今年上半期は46.2tとなった。
 一方、ニッケル鉱石の販売量は、通期目標1.1百万tに対し、今年上半期は439千tとなった。昨年の販売量は、フェロニッケルが89千t、ニッケル鉱石が593千tだった。

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