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報告書&レポート

2014年5月22日 メキシコ事務所 縄田俊之
2014年17号

世界的巨大プロジェクト「Metates多金属プロジェクト」の概要と展望

 現在メキシコでは36 プロジェクトが開発段階として国に登録されているが、その一つに加Chesapeake Gold社がDurango州に保有するMetates多金属プロジェクト(金、銀、亜鉛)がある。

 本プロジェクトに関しては、プレFSデータによると確定・推定鉱量が11.5億t、初期開発投資額43億US$と世界的に見ても巨大なプロジェクトである。また、本プロジェクトが操業を開始すると、操業開始後2 ~7 年の間に平均生産量が金26 t/年、銀780 t/年が見込まれているため、メキシコのみならず世界の金銀市況にも少なからず影響を与えることが推察される。

 一方、メキシコにおいては、プロジェクトを推進するに当たり、共有地問題(エヒード問題等)や環境問題に何らかの形で直面するケースが見受けられ、特にプロジェクトが大きくなればなるほどこの傾向が顕著となっている。

 以上の点を踏まえ、本プロジェクトの概要を報告するとともに、本プロジェクト開発において想定しうる問題や今後の展望について考察する。

1.Metates多金属プロジェクトの概要

(1)位置

 本プロジェクトは、Durango州の西部Sierra Madre山脈に位置している(図1)。また、本プロジェクトの鉱区(用地)は、概ね標高850~1,200 mで、ところにより急峻な斜面を有する枝尾根や谷間の河川が織りなす比較的複雑な地形となっている(図2及び図3)。

 本プロジェクトへの主なアクセスとしては、同州州都Durangoから国道及び未舗装山岳道を通るルートと、同州西に隣接するSinaloa州第2の都市Mazatlanから本プロジェクトに最も近いCosala町を経由するルートの2つが存在する。現在、本プロジェクト関係者や本プロジェクトを訪問する投資家等は、通常Mazatlanからのルートを使用している(1)


1 本プロジェクトの鉱区(用地)にはセスナ機専用の仮滑走路が整備されており、Cosala町から本プロジェクトまでをセスナ機で移動することが可能(飛行時間約20分)。

図1 Metates多金属プロジェクトの位置

出典:Chesapeake Gold社ホームページ

図1 Metates多金属プロジェクトの位置

図2 メイン鉱床と露頭部分

出典:筆者撮影

図2 メイン鉱床と露頭部分

図3 メイン鉱床周辺風景

出典:筆者撮影

図3 メイン鉱床周辺風景

(2)埋蔵鉱量

 2013年1月現在における本プロジェクトの埋蔵鉱量は表1に示すとおりで、確定・推定鉱量が11.5億tとなっていることから、本プロジェクトは巨大な鉱床を有すると推察できる。

 また、埋蔵鉱量に関し金含有量が573.9 t、銀含有量が16,363.8 tと示されているが、メキシコ国内において貴金属の最大生産量を誇るPeñasquito多金属鉱山(加Goldcorp社がZacatecas州に保有)の確定・推定鉱量が金613 t、銀236.43千t及び亜鉛529.97 tや、Fresnillo多金属鉱山(Fresnillo社がZacatecas州に保有)の埋蔵鉱量が銀8,634 t及び金20.7 tと比較しても遜色がない豊富な鉱量を有していると考えられる。

表1.  Metates多金属プロジェクトの埋蔵鉱量(2013 年1 月現在)

  鉱量
(千t)
金換算品位
(g/t)
亜鉛
品位
(g/t)
含有量
(t)
品位
(g/t)
含有量
(t)
品位
(%)
含有量
(千t)
確定 270,291 0.99 0.68 182.9 18.0 4,865.3 0.17 470.3
推定 878,570 0.67 0.45 390.9 13.1 11,498.4 0.16 1,427.9
  Mill Ore 574,242 0.78 0.54 307.2 14.3 8,211.7 0.15 855.4
  低品位Stockpile 304,328 0.46 0.28 83.7 10.8 3,268.8 0.19 571.9
確定・推定合計 1,148,861 0.74 0.50 573.9 14.2 16,363.8 0.17 1,898.2

出典:Chesapeake Gold社ホームページ

 なお、推計される生産量は金が23 t/年、銀が519 t/年(2)とのことであるが、これを2012年における世界のトップ生産量の鉱山と比較してみると、銀が世界で3番目に、金も世界のトップ10内に位置することから、本プロジェクトは世界的に見ても巨大なプロジェクトであると言える(表2及び表3)。


2 操業開始1 年目から19 年までの間における推計年間生産量の平均値。

表2 金生産量世界トップ鉱山(2012年)

鉱山名 企業名 所在国 生産量(t)
Cortez Barrick 米国 42.6
Yanacoha Newmont ペルー 35.7
Grasberg Freeport McMoran インドネシア 30.3
Veladero Barrick アルゼンチン 28.4
Lagnas Norte Barrick ペルー 23.8
Kalgoorlie Barrick/Newmont 豪州 23.4
Tarkwa Goldfields ガーナ 23.3

Metates

Chesapeake

メキシコ

23.0

Boddington Newmont 豪州 21.4
West Wits AngloGold Ashanti 南ア 19.6

出典:Chesapeake Gold社資料

表3 銀生産量世界トップ鉱山(2012年)

鉱山名 企業名 所在国 生産量(t)
Cannington BHP 豪州 1,002.4
Fresnillo Fresnillo メキシコ 820.5

Metates

Chesapeake

メキシコ

519.2

Dukat Polymetal ロシア 482.1
Uchucchacua Buenaventura ペルー 350.2
Pirquitas Silver Standard アルゼンチン 268.1
Palmarejo Coeurd’Alene Mines メキシコ 256.2
Pallancata Hochschild ペルー 231.4
Saucito Fresnillo メキシコ 219.2
Gumuskoy Eti Gumus A.S. トルコ 199.9

出典:Chesapeake Gold社資料

(3)経済性評価

 2014 年4 月現在公表されている経済性評価の概要は、表4 に示すとおりである。

表4 経済性評価の概要

項 目 概 要
税引前NPV(8%) 35億US$
IRR 19.5%
初期開発投資額 43億US$
税引前投資額回収期間 4.3 年
金換算平均品位(操業開始1~7年間) 1.12 g/t
金換算平均品位(露天掘期間19年間) 0.87 g/t
鉱石処理能力 120千t/日
回収率 金:89%、銀76%、亜鉛85%
生産量(操業開始2~7年) 金:26.2 t/年、銀:780.3 t/年
キャッシュコスト 493 US$(鉱山寿命期間)、355 US$(操業開始2~7年)
備考1.:想定金属価格は、金が1,350 US$/oz、銀が25 US$/oz、亜鉛が1 US$/lb。
   2.:2014年1月に施行された鉱業特別税等は考慮せず。

出典:Chesapeake Gold社資料

(4)主な開発・採掘・生産工程計画

 現時点における主な開発・採掘・生産に関する計画は、以下のとおりである。

① 想定する採掘方法としては、操業開始から19 年間に亘り露天掘を行い、その後操業開始から25 年目までの間は低品位貯鉱からの生産に切り替える予定。なお、選鉱方法は、浮遊選鉱による粗鉱処理を基本とする。

② 露天掘で採掘された鉱石は、露天掘サイトに隣接する浮遊選鉱プラントにて金・銀・亜鉛混合精鉱とした後、本サイトから南西に約100 km離れたRanchitoに建設する選鉱プラントまで精鉱輸送用パイプラインで輸送(図4)。これはRanchitoにおける初期の試錐探査により本プロジェクトのメイン鉱床と比較して高い品位(金2.2 g/t、銀7.6 g/t及び亜鉛1.1%)の鉱床を捕捉したことから、本プロジェクト全体の将来の採掘計画を見据え、Ranchitoに選鉱プラントを建設する計画としたものである。なお、本プラントにて亜鉛精鉱と銀精鉱に分離し、亜鉛精鉱は本プラントに併設する精錬所で品位99.9%の亜鉛地金に、金及び銀は青金(ドーレ)として生産する。

図4 アクセス道及び精鉱輸送用パイプライン敷設位置

出典:Chesapeake Gold社資料

図4 アクセス道及び精鉱輸送用パイプライン敷設位置

③ 本プロジェクトに関連する施設(鉱山及び上記プラントを含む)で使用する電力は、Ranchitoに建設する自社の火力発電所にて発電し、新たに敷設する送電線にて給電を予定。また、本発電所の燃料は、現在米・墨間の太平洋側に建設が進められている天然ガスパイプラインの幹線から本発電所までパイプラインを敷設し、直接天然ガスを購入することを計画(図5)。

図5 アクセス道及び精鉱輸送用パイプライン敷設位置

出典:Chesapeake Gold社資料

図5 アクセス道及び精鉱輸送用パイプライン敷設位置

④ プロジェクトサイトへの機材運搬、人員輸送等を行うためのアクセス道としては、本サイトから選鉱プラントを建設するRanchitoを経由して、Sinaloa州州都Culiacánと第2 の都市Mazatlánとを繋ぐ国道沿いのTabalaとの間に存在する既存の山岳道の拡幅と新道建設(総延長約140 km)とする(図4)。なお、②で記述した精鉱輸送用パイプライン及び送電線は、当該アクセス道に沿って敷設する予定。

2.プロジェクト開発において想定しうる問題

(1)開発投資額調達問題

 本プロジェクトの初期開発投資額としては43億US$という莫大な投資額が計上されているが、現時点において本プロジェクトの開発を進める上で必要となる資金確保の目処は立っていない。

 資本比率としては、自社経営陣12%、諸機関18%、加Goldcorp社9%となっており、残りの61%を担うJVパートナーを現在募集しているところではあるが、今後この募集が不調に終わり必要な資金確保が達成できない場合には、当然のことながら本プロジェクトの開発は頓挫することとなる。なお、Chesapeake Gold社によると、JVパートナーを募集するに当たり、例えばメキシコ人労働者を積極的に雇用することや、鉱山寿命が終了するまで責任をもって鉱山運営に努めること等メキシコ社会に受け入れられることが重要と考えており、外国人労働者を多数雇用し地元住民の雇用機会を奪うことや、途中で鉱山運営を放棄する等の可能性がある者に対しては可能な限り本プロジェクトへの参加を遠慮願いたいとの考え方を示している。

(2)共有地問題

 同社によると、既に第1 次精鉱(廃滓処理した段階の亜鉛・銀混合精鉱)生産段階までの鉱山開発に必要とする用地(鉱区)における共有地に関しては、同共有地に居住する地元コミュニティによる全面的な協力の下、買収が完了している。

 一方、精鉱輸送用パイプラインの建設、送電線及び機材運搬・人員輸送等に利用するアクセス道の建設、及び既存山岳道の拡張工事に係る用地に関して、本プロジェクト用地から近隣のCosala町までの間には少なくとも4 ~5 のコミュニティが存在し、これらコミュニティが所有する共有地を使用(通過)することとなるため、当該共有地の買収又は長期賃貸契約の締結が必要となる。本プロジェクトにおいてこれらインフラ建設、拡張工事等は必要不可欠であるため、当該共有地への対応が本プロジェクト推進における最大の課題と推察される。

 なお、本プロジェクトでは、前述(1.(4)②)のとおり、Ranchitoに選鉱プラントを建設する計画となっているが、今後のFS等を踏まえ全体計画の見直し等により当該プラントの建設地等の変更次第では、対応すべき共有地の数や、買収又は長期賃貸契約に係る交渉の難易度が変化することも十分に考えられる。

(参考)メキシコにおける共有地問題

 1.共有地問題に関する背景

   一言に共有地問題と言っても多種多様なケースが考えられるが、メキシコにおいてはエヒードに関するものが特に問題となるケースが多い。

   そもそも同国では、大土地所有等による問題を解決するため農地改革の一環として1915 年に農地法を制定、その後、1917 年に公布された憲法において同法が位置付けられたことにより、農民個人の土地所有は認められないものの、各々分配された土地を耕作する権利が与えられた。端的に言うとこれが「エヒード」である。しかしながら、その後の時代の趨勢に伴い土地所有に対する考え方も変遷し、遂にCarlos Salinas大統領の任期中(1988 ~1994 年)の1992 年に農地法を改正し、エヒードに対し土地の所有権を付与する、分割された農地の処分(売買、賃貸等)を自由に行うことができるようにする等の改正が行われた。

   その後現在に至るまで個人による土地の所有に関する政策の推進により、農業等に適する平坦かつ生産性の良い土地を個人に開放することが進められてきているが、山間部や、放牧以外利用できない土地は依然として共有地として残っている。

   こうした状況下において、その性質上、山間部に集中する鉱山開発はその多くが共有地にかかるため、共有地問題に直面するケースが多い。特に、同国では当該鉱業企業と共有地を所有する者による地元コミュニティ等との間における法的な確実性が不安定なため、違法な道路封鎖や、一方的な契約破棄等と言った共有地問題が生じている。

 2.大手鉱業企業が抱える共有地問題の現状

   内務省が所管する先住民コミュニティ対話委員会のJaime Martínez Veloz委員長によると、外国鉱業企業と先住民コミュニティとの間で起きている土地に関する紛争問題が、同国の一部地域において社会不安を引き起こす結果となっており、2014 年3 月時点でこのような紛争地域は国内に少なくとも30 か所は存在し、特にOaxaca州及びSonora州を筆頭として、Baja California州、Puebla州、Veracruz州、Chiapas州、San Luis Potosí州、Durango州他で深刻な問題となっているとのことである。

   なお、これら共有地問題には、共有地問題を専門に処理する部署を有する大手鉱業企業も含まれている。具体的な例を以下に示す。

① Peñoles社
 同社の貴金属部門の子会社であるFresnillo社がSonora州に保有するLos Dipolos金鉱山において、近隣の住民により共有地賃貸契約に関する訴訟を起こされた結果、2013 年8 月に農地問題担当高等裁判所が住民の訴えを認め、同社に対し共有地の返却を命じるとともに、国防省に対し同社の火薬使用許可(Dipolas鉱山のほか、Soledad金鉱山、Herradura鉱山及びNoche Buena金鉱山を含む。)の一時停止を申請した。その後、Dipolas鉱山以外に対する一時停止措置は過剰であり、かつ、裁判所も一時停止措置に関し外部に委任した報告書の見直しを行ったところ、Dipolas鉱山以外に対する一時停止措置を継続する理由が見当たらないとの見解を国防省に正式に伝え、同年10 月にNoche Buena鉱山において、国防省による火薬使用許可の一時停止が解除され、操業を再開。残るLa Herradura鉱山及びSoledad鉱山に関しても、2014 年1 月の公聴会後、裁判所は住民(エヒード)による一時停止措置の実施請求を棄却した。

② 加Goldcorp社
 Zacatecas州に保有するPeñasquito多金属鉱山において、2013 年4月に同州の農地問題担当高等裁判所が、同鉱山の共有地賃貸契約更新に係る裁判(法外な共有地賃貸料の値上げを目的とした訴訟であると考えられている。)に関し、同契約は合法的な手続きを踏んでいないとし契約更新の破棄を求めていたエヒードの訴えを認め、同社に対し同鉱山へのアクセス用地600 ha(将来の採掘用地が見込まれている)の返却と2.4百万ペソ(186.7千US$)の支払いを命じる裁定を下した。一方、他の2 つのエヒード及び地元運輸労働組合は、同裁判所による裁定の無効を求める訴訟を起こし、同裁定が一時停止となる。

③ Grupo México社
 Baja California州に保有するEl Arco銅プロジェクトにおいて、共有地買収が完了せず。また、Sonora州に保有する Pilares銅プロジェクトにおいて、本プロジェクトから10 km隔てたLa Caridad鉱山へ粗鉱を運搬するためのアクセス道の使用に関する土地の賃貸契約問題や、土地所有者による法外な契約料金請求により、両プロジェクトともに開発が5 年以上進捗せず。なお、同社の特徴としては、私有地や共有地等の買収が成立しない限り鉱山開発を実施しないとも言われている。

(3)周辺環境問題

 本プロジェクト周辺の植生に関しては、メキシコ北部にある砂漠地帯のような殆ど植生が無い状況とは違うものの、比較的品種に乏しい雑木が一様に自生している程度であり、現在のところ特別に保護すべき貴重な品種の植物が見つかっていないため、環境保護地域に指定される恐れは少ないと考えられている。

 しかしながら、プロジェクトの開発に際し、ただでさえあまり豊富ではない植生を伐採することと、1.(1)で示したとおり、ところにより急峻な斜面を有する枝尾根や谷間の河川が織りなす比較的複雑な地形故に、選鉱プラント等関連施設を建設するためには、これら尾根を切り崩し平坦な土地を確保する必要があること等を鑑みると、一部周辺住民や環境保護団体等による抗議活動が展開されることも十分に視野に入れる必要がある。

(4)麻薬等に係る治安問題

 本プロジェクト周辺地域は過去マリファナ栽培地域として知られており、特にCosala町以北の山岳道はマリファナ栽培に関与する麻薬組織(マフィア)が縄張りとする等危険地帯であったが、同社によると、近年連邦政府や州政府の軍隊や警察を含む関係当局の取締り強化により、最近では比較的治安は安定しているとのことである。

 しかしながら、Cosala町にあるセスナ機専用の空港では現在も軍が直接管理する等物々しい警戒体制が敷かれており、完全に治安問題が払拭されたわけではないため、本プロジェクトの関係者にとっては依然として治安対策が必須であると考えられる。

3.本プロジェクトの今後の展望

 2.にて記述したとおり、Chesapeake Gold社は、現在本プロジェクトを推進するために必要な資金調達のためのJVパートナーを募集しており、また、これと並行してFSに関する作業や、本プロジェクトが関係するDurango州及びSinaroa州の行政当局に対し各種許認可等の取得のための交渉や、共有地の買収や賃貸契約締結に向けた交渉等を進めている。

 本プロジェクトの開発を推進するに際し、莫大な初期開発投資額の確保と、共有地に関する懸念(買収又は賃貸契約の締結)を一つずつ払拭していくことが本プロジェクト成功の鍵と考えられる。

 こうした状況を踏まえると、現時点において、初期開発投資額の確保に見通しが立っていないこと、また、共有地に関する交渉が完全に終結しているわけではないことから、本プロジェクトは先行き不透明であると言わざるを得ない。投資額の確保もさることながら、特にメキシコにおける共有地問題は一度拗れると即訴訟問題等にまで発展しかねないため要注意である。

おわりに

 本プロジェクトに関しては、金換算品位で1.0 g/tを割り込む程の低品位であること、また、公開されているテクニカルレポートから読み取れる金の抽出工程に関し検討の余地があること等技術的側面に関する問題点も挙げられるが、本稿ではメキシコにおいてプロジェクト開発を進める上で想定しうる問題が本プロジェクトではどのような形で出現するかに焦点を当てて見通した。

 ベースメタルを中心に鉱物資源が豊富であるメキシコにおいて、本プロジェクトのような巨大なプロジェクトの開発の進展が今後の同国鉱業に与える影響は少なからず存在していると考えられることから、今後も本プロジェクトの行方を注視していきたい。

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