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報告書&レポート

2018年7月17日 バンクーバー
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世界の探鉱動向

―PDAC(Prospectors & Developers Association of Canada)国際会議での S&P Global Market Intelligenceによる特別報告―

<JOGMECバンクーバー事務所>

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S&P Global

本資料は、S&P Global Market Intelligence社が、2018年3月にカナダのトロント市において開催されたPDACにおいて発表した「WORLD EXPLORATION TRENDS- A Special Report from S&P Global Market Intelligence for the PDAC International Convention -」を、同社の許可を得てJOGMECバンクーバー事務所において翻訳したものです。著作権は全てS&P Global Market Intelligence社に属します。

世界の探鉱動向

探鉱部門にとって状況は上向きになっている。世界の非鉄金属探鉱費は、2016年の73億US$と比べて2017年には推定84億US$まで増加し、連続4年間に及ぶ非鉄金属探鉱投資の減少の後、初めての年次増加となった。

S&P Global Market Intelligence社(以下、S&P社)によるこの年次探鉱分析は、同社の『Corporate Exploration Strategies』(CES)報告書シリーズ1に含まれているもので、今年で実施28年目となる。探鉱費総計は3,000社以上を対象とする基礎調査に基づいており、そのうち1,535社による2017年の探鉱予算集計額は79億5,000万US$であり、2016年の69億5,000万US$と比べて増加した。

探鉱費総計には、(上記1,535社の探鉱予算集計額に)年次予算10万US$未満の企業や非上場企業など、データの入手が不可能であった企業の探鉱予算の推定額を加えている。2017年の探鉱予算総額は一定の改善が見られたとはいえ、2012年の過去最高の推定探鉱予算額である215億US$を大幅に下回っており、さらなる改善の余地があることが伺える結果となった。

図1.世界の非鉄金属探鉱予算総額の推移

図1.世界の非鉄金属探鉱予算総額の推移

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点)

より堅調な探鉱支出が2017年に予定されたことを裏付けるように、S&P社の調査2では同年を通して探鉱活動が全体的に活発化していることが報告されている。株式市場の低迷中に活動を停止していた多くの企業を含む探鉱企業の株価が回復し、企業は自社で最も見込みのあるプロジェクトの開始またはボーリングプログラムの再開ができるようになった。主に金が対象となっていたが、ベースメタル資産を対象とした探鉱も同年後半で持ち直した。その結果、探鉱部門の活動指数は、2013年年初以来の水準に達した。

2017年第4四半期に報告されたボーリング数は急増し、資金調達は好調のうちに年を越えた。

2018年初まで金属価格は概して上昇傾向が続き、2018年の世界の探鉱予算額は対前年比で15~20%ほど増加すると見られ、特に初期段階の探鉱への注力が期待されている。しかし、国際および国内政治の不安定な状況の継続や新興市場の乱高下のように、探鉱予算だけではなく鉱山業全般にも負の影響を与えかねない逆風が吹く可能性もある。

図2.パイプライン活動指数3および時価総額

図2.パイプライン活動指数3および時価総額

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点)

世界の状況はより堅調に

回復も2年目となる2017年は、鉱業にとって前向きな年であった。2016年は業界は全体として良好であったが、英国の国民投票でのEU離脱派の勝利や米国大統領選挙により市場は不安定であった。2017年には北朝鮮に対する懸念をよそに、投資が増大した。

Caterpillar社は世界経済、特に建設部門の成長の先行指標である。同社の2017年第4四半期の収益は予想を上回っており、売上の増加傾向は2018年も続くものと見られている。同社最高経営責任者ジム・アンプレビー(Jim Umpleby)氏は、「厳しい4年間の後、2017年には多くの主要市場が回復した」、さらに「世界の大部分で経済指標が好調」と述べている。4

2018年に入り、世界の経済環境は比較的堅調であるように見える。多くの主要経済圏がそろって見せる経済成長と堅調な米国経済に支えられて、S&P社は2018年の世界のGDP成長率を3.8%(ppp調整ベース)と予想している。1月の世界経済フォーラム(World Economic Forum)で、S&P社副会長ポール・シェアード(Paul Sheard)氏は、「米国が世界の成長に大きく貢献する」と信じていると述べた。

世界経済は大方の予想を上回り2010年以来の好調を記録、S&P社を含む多くの調査会社がこの堅調さが継続すると予想している。昨年の中国共産党大会以降、習近平国家主席の政権が抱えてきた課題は、信用の引き締め措置という状況下で持続可能な成長率を維持すると同時に改革を実施することである。S&P社は、中国の成長率は2017年の6.8%から2018年には6.5%に下降してやや伸び悩むと予想する。

 S&P社は、北米自由貿易協定の先行き、中国市場の改革、朝鮮半島における軍事対立等の政治情勢が、今後の経済見通しに対するより大きな短期的リスクであると見ている。

図3.金属価格推移

図3.金属価格推移

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

金属価格の上昇

金属価格は、世界経済の回復と、大部分のコモディティの価格表示に使用されている通貨である米ドルの最近の安値による恩恵を受けている。2018年1月には、米ドルの貿易加重価値は2014年12月以来最低となった。

S&P GSCI商品指数は2018年1月26日に過去2年間の最高値に達し、12月6日以降でほぼ12%の上昇となった。米国財務長官スティーブン・ムニューシン(Steven Mnuchin)氏のコメントによると、ドル安は「貿易に良い影響」5をもたらしており、天然資源に関する強気ムードを下支えしている。

金は最も利益を生み出している鉱種である。金価格は、2017年には1,157US$/ozで始まり、終値は1,303US$/ozであった。2018年1月25日には1,359US$/ozで取引され、2016年8月以来の高値となった。

金の次に重要な探鉱対象鉱種である銅も改善を示した。2017年の平均価格は6,200US$/tで、S&P社の分析では、ロンドン金属取引所(LME)3か月先物の2018年平均価格は6,563US$/tとなると予想している。

銅の高値は、供給の逼迫や経済成長における変化に起因している。2016年における鉱山生産量は20.2mtで、2017年の生産量は19.9mtに減少すると予想されている。2018年にはアフリカおよび中南米における生産が牽引し20.4mtまで増加することが予想されている。

また鉄鉱石も経済成長の変化に敏感で、2016年の平均価格は58.4US$/t(品位:Fe 62%)であったが、2017年は12月下旬に75US$/tまで上昇し、平均価格は71.3US$/tとなった。

2016年の鉄鉱石の生産量は2,082mtで、S&P社は2017年に2,160mt、2018年には2,220mtまで増加すると見込む。

LME3か月先物ニッケル平均価格は、2016年の9,638US$/tから2017年には10,434US$/tまで上昇した。S&P社は2018年の平均価格は続伸し11,206US$/tとするも、2019年には緩和すると予想する。この楽観的な見方は、堅調な足元の需要に加え供給増の制約が背景となっている。ニッケル生産量は、2016年の1.99mtから2017年には2.10mtまで増加、2018年は微増の2.12mtになると予想されている。

LME3か月先物亜鉛平均価格は、2016年の2,102US$/tから2017年は2,890US$/tまで急騰し、2018年1月末には3,460US$/tを記録し、2007年8月以来の高値となった。米ドル安および堅調な需給のファンダメンタルズに支えられた結果である。生産量は2017年の12.39mtから、2018年には13.22mtまで増加すると見込まれている。このような増産見通しながら、S&P社は2018年の平均価格は3,336US$/tに続伸と推測する。

図4.金属価格推移

図4.金属価格推移

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

過熱する金属探鉱

 非鉄金属の探鉱支出は、4年間にわたる低迷後、2017年に回復の兆しを見せ、調査対象企業の探鉱予算集計額は79億5,000万US$となり、2016年と比べて14%増加した。多くのジュニア企業が資金調達の問題に直面したことを反映し、予算化済みの企業数は微減し、対前年比で3%減の1,535社となった。予算集計額は増加するも予算化した企業数は減少したため、単純平均額は520万US$、中央値は110万US$まで上昇した。

図5.ジュニア/中堅探鉱企業による大規模探鉱関連資金調達額

図5.ジュニア/中堅探鉱企業による大規模探鉱関連資金調達額

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

注記:本報告書では、金探鉱独特の動向を明示するために、銀とPGMをベースメタル/その他金属カテゴリーに含めた。探鉱関連資金調達額には、ジュニア/中堅企業がその全額または大半を探鉱に使用するとして調達した200万US$以上の資金が含まれる。

2016年初には、2つの重要な好ましい兆候が見られた。即ち、金属価格は回復し始め、新たな埋蔵量を探す生産者はより多額の資金を確保できた。また、ジュニア企業への融資も活発化し、停滞していた探鉱部門に新たな希望を吹き込んだ。しかしながら、これら好転も、多くの探鉱会社が同年の予算を増大するまでには至らず、結果として、2016年の世界の探鉱予算額は対前年比で21%減の69億5,000万US$まで減少した。

2016年3月以降、ジュニアおよび中堅企業は、探鉱資金をより安定的に調達できるようになった。

2017年における探鉱を主目的とした資金提供は2016年と同水準を維持、株式市場が鉱業界を忌避し始める前の2012年の水準に回復した。2018年を通して金属価格の下落が見込まれない中で、ジュニア企業の市況は堅調さを維持し、鉱山企業の収益も改善すると見られる。

グラスルーツ探鉱は依然として魅力薄

S&P社の調査によると過去数年間の探鉱活動は操業中鉱山またはその周辺を対象とする傾向がますます強まっていることがわかる。ジュニア企業への資金供給不足と大手企業の支出削減が重なったことによって、2013年以降、長期にわたりグラスルーツ探鉱離れが進んでいる。過去18か月にわたる市況の回復で、2017年のグラスルーツ探鉱案件が予算に占める割合の低下は減速したようだが、多くの鉱山企業の短期的志向が以前からのリスク回避の風潮と相俟って、2018年も鉱山周辺探鉱の割合が増加すると思われる。

図6.探鉱段階別の探鉱予算

図6.探鉱段階別の探鉱予算

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

鉱山企業は探鉱を制限

鉱業界は、将来のために探鉱が重要であると広く認めているにもかかわらず、大手生産者(収益が10億US$超)は収益の内わずかの金額しか探鉱活動に配分していない。2012年から2016年にかけて、これら企業は収益の減少以上に速いペースで探鉱支出を削減し、収益に対する探鉱支出の割合は2012年の3.2%から、2016年には12年間で最低となる1.8%へと下落している。これら企業の2017年の探鉱予算は増加するも収益増により、2017年の探鉱支出の割合はあまり変化しないと思われる。

当然のことながら、探鉱支出の割合はその時々の業界の状況に左右される。近年のような市場の停滞時には、鉱山企業は速やかに探鉱が過剰と判断し、収益の減少よりも早く探鉱支出を大幅に削減する。そして市況が好調になれば、収益の伸び以上に速いスピードで探鉱支出を増加させる傾向にある。しかし2016年初以降、状況が改善されているにもかかわらず、今後しばらく探鉱支出の割合は2012年よりもかなり低い水準に抑えられ、最高値である1997年の4%には遠く及ばないであろう。

グラスルーツ探鉱に配分された収益の割合を見てみると、業界全体を覆う初期段階の探鉱離れの傾向が鮮明である。大手企業は2016年の収益のわずか0.5%しか配分しておらず、これは1997年の2%の4分の1に過ぎない。これは、高収益企業が完全に初期段階の探鉱を切り捨てたということではないが、大手企業が開発間近または鉱山周辺の探鉱に集中しつつある一方で、その他の企業はジュニア企業の権益を取得することで有望な新規プロジェクトに低リスクでアクセスし、自社の初期探鉱および開発間近の探鉱を補完している。

引き続きカナダ、豪州、米国が上位を占める

かねてから探鉱支出先の上位3か国であるカナダ、豪州および米国は、2017年も再び上位を占めた。上位10か国の合計は55億5,000万US$であり、これは全世界の探鉱費合計額79億5,000万US$の70%を占めている。2017年の探鉱予算が記録された対象国数は118か国であり、2016年の119か国と同水準であった。

カナダは16年連続第1位で世界探鉱予算総額の13.8%を占めたが、第2位の豪州との差は年々縮少し、2,500万US$弱まで接近した。ON州はカナダ総額の28%、次のQC州は21%を占めた。2017年には金への配分が35%まで上昇し、カナダ総額に占める割合は2016年の51%から62%へと急上昇した。

豪州は世界探鉱予算総額の13.6%で、わずかな差で第2位となった。WA州が他州を圧倒し、同国総額の65%を占めた。再び金が探鉱対象鉱種のトップで対前年比24%増となり、豪州総額に対する割合も2016年の56%から59%に上昇した。

米国での金と銅の探鉱予算は世界の7.7%を占め、第3位の座を維持した。NV州は単独で米国総額の47%を占め、AZ州、AK州の他2州と合わせて73%を占めた。

地域別では、中南米が最大となり、チリ、ペルー、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビアの6か国で同地域の予算総額の91%を占めた。金が3年連続で探鉱対象鉱種のトップとなり、同地域の支出の44%を占めた。

ヨーロッパおよびアジアを含むその他地域では、配分額3億8,700万US$の中国と、3億3,600万US$のロシアが上位を占めた。同地域の探鉱対象鉱種も3年連続で金がトップとなった。

DRコンゴ、ブルキナファソ、タンザニアおよび南アフリカを主とするアフリカは世界探鉱予算の14%を占めた。西アフリカでの金に対する関心は衰えず金が探鉱対象鉱種のトップとなり、当該地域での支出割合は2016年の51%から61%へと急上昇した。

図7.2017年の非鉄金属探鉱予算/各国の占める割合(%)

図7.2017年の非鉄金属探鉱予算/各国の占める割合(%)

出典:S&P Global Market Intelligence(2017年11月15日時点のデータ)

金が支出増を推進

金が2017年の世界の探鉱予算を押し上げ、対前年比で73%の増加を記録した。(金を含む)貴金属の探鉱予算額40億5,000万US$は、2016年の33億2,000万US$より22%増、世界の全探鉱予算に占める割合は3%上昇して51%となった。

ベースメタル(銅、ニッケル、亜鉛、鉛)は合計で30%で、大差を付けられての第2位となり、その他鉱種が13%でその次に続いた。ウランとダイヤモンドはそれぞれ約3%で、白金族金属は1%未満であった。

電池材料用金属の探鉱が急増

充電式電池に対する需要増と電池材料用金属価格の急騰に駆り立てられ、多くのジュニア企業が2017年における探鉱の対象鉱種を変更し、コバルトおよびリチウムの探鉱支出が急増した。

S&P社の調査によると、2017年は136社がリチウム探鉱に1億5,700万US$近くを予算化しており、これは2016年の2倍となった。コバルトを対象とした探鉱も大きく増加し、2017年には52社が3,600万US$を予算化し、これは2016年の予算額の4倍以上となった。

2015年後半の最初の価格急騰以降、多くのジュニア企業がリチウムを対象とした探鉱または買収資金の調達に成功している。全ての企業タイプの中で、ジュニア企業は2017年にリチウム探鉱予算を前年の4倍に相当する1億2,800万US$にまで増額し、世界のリチウム探鉱予算に占めるジュニア企業の割合は前年の約2倍の82%となった。

世界最大のコバルト生産国であるDRコンゴは、2017年に世界のコバルト探鉱予算の4分の1を集めた。

図8.コバルトおよびリチウム探鉱予算

図8.コバルトおよびリチウム探鉱予算

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月30日時点のデータ)

業界の現状

探鉱活動は、2017年第4四半期に顕著に改善した。パイプライン活動指数は第3四半期の77から87に急上昇し、近年の低迷が始まった2013年第1四半期以降での最高値となった。金属価格指数は、2017年第1四半期の111から第4四半期には119まで着実に上昇し、2014年第3四半期以降の最高値を記録した(図2)。

ボーリング結果の報告があるプロジェクト数は、対前四半期比で14%増加、特にマイナーなベースメタルが6件から3倍の18件と最も増加し、そのうち14件がコバルトであった。ニッケルは50%増、亜鉛・鉛は35%増、金は10%増で、銅は横ばいだった。特殊金属プロジェクトのボーリング活動は特記に値し、第4四半期の59件のプロジェクトのうち32件がリチウム探鉱だった(図9、図10)。

金およびベースメタル、その他の金属の大規模(200万US$以上)な資金調達件数は、前四半期の125件から164件まで急増し、合計金額は14億6,000万US$から15億1,000万US$に増加した。ベースメタルの資金調達件数は59件から73件に増加し、金額は3億9,500万US$から8億2,400万US$と、2倍以上になった。金の資金調達件数は66件から91件に急増するも、金額は前四半期の10億7,000万US$から6億8,200万US$に減少した(JOGMEC注:合計金額は四捨五入の関係で各金額の単純合計とは一致しない)。

業界全体の時価総額合計は、2017年の業績改善を反映して増加傾向である。対象となる2,431社の時価総額合計は、2016年末は1兆2,000億US$、2015年末は9,000億US$未満でしかなかったが、2017年末には過去40か月で最高となる1兆5,600億US$を記録した(図2)。

図9.世界のボーリング実施状況

図9.世界のボーリング実施状況

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

図10.重要なボーリング結果および資金調達額

図10.重要なボーリング結果および資金調達額

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)

図11.2017年における世界のボーリング活動(1,060件)

図11.2017年における世界のボーリング活動(1,060件)

出典:S&P Global Market Intelligence(2018年1月31日時点のデータ)


1 S&P Global Market IntelligenceのCESシリーズで使用されたデータは、調査対象各社の多大な協力によって得られた。同調査で取り上げられた個別の非鉄金属探鉱予算には、金、銀、ベースメタル、白金族金属、ダイヤモンド、ウラン、レアアース、電池材料、カリウムへの計画支出が含まれる。ただし、アルミニウム、石炭、鉄鉱石、石油・ガス、および多種の工業鉱物に関する探鉱予算は除外されている。
   本報告書全体を通じて、過去の探鉱予算額はすべて当時の金額をそのまま使用しており、インフレを考慮した調整は行っていない。

2 探鉱部門の月次調査では、ボーリング活動、初期資源量の発表数、資金調達およびプロジェクト開発マイルストーンをモニタリングすることによって、進行中のすべての探鉱活動のレベルおよび方向性を測定する。

3 S&P社のパイプライン活動指数は、鉱業界の探鉱および開発活動の把握に有効な手段である。重要なボーリング結果、探鉱資金の調達状況、初期資源、およびプロジェクトマイルストーンの進展の発表があったプロジェクト数に関するデータを集計したものである。

4 出典:Deerfield, III, 2018年1月25日、PRNewswire 『Caterpillar Reports Fourth-Quarter and Full-Year 2017 Results; Provides Outlook for 2018』

5 出典:Deerfield, III, 2018年1月25日、PRNewswire 『Caterpillar Reports Fourth-Quarter and Full-Year 2017 Results; Provides Outlook for 2018』


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