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ニュース・フラッシュ

鉱業の環境保全に関する国際学会IMWA2017参加報告

<金属資源技術研究所 濱井昂弥、金属環境事業部 林健太郎 報告>

はじめに
2017年6月25~30日、フィンランド・ラッペンランタにおいて開催された鉱業の環境保全(鉱害防止)に関する国際学会「13th International Mine Water Association Congress(IM・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部

ロシア:初の金属アンチモン、年産5千tの大型加工場建設

 中国のメディアがロシアの報道を引用して伝えたところによると、ロシアZabaikalsky Kray(注;中国語原文の漢字表記では「外貝加尓辺疆区」、貝加尓はバイカル)でロシア初となる金属アンチモン大型加工場が建設中とのこと。報道によると、ロシア極東及びバイカル湖地区発展基金は既にこのプロジェクトを2012年下半期の最・・・ 続きを読む
鉱種:
アンチモン レアメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

ベトナム:Vinacominがロシアのチタン大手とJVで合意

 地元紙等によれば、2012年7月30日、ベトナム国営鉱山企業であるVinacominは、チタン生産で世界最大のロシアのVSMPO-AVISMA社とベトナムにおけるチタンの採掘と精製のJVを設立することで合意した。この合意はサン国家主席が二国間協力の促進のためロシアを公式訪問した際に交わされた覚書に基づくもので、両社が・・・ 続きを読む
鉱種:
チタン レアメタル
海外事務所:
ハノイ
担当者:
五十嵐吉昭

キルギス:鉱業権オークション委員会成立、鉱産資源開発へ

 2012年7月11日の中国での報道によると、キルギス政府は、2012年、鉱業権の整理のために暫時停止していた鉱業権ライセンスの発行再開に向けて、鉱産資源開発への資金をひきつけるべく、議会による6月初めの決定に基づき、最近、鉱業権オークション委員会を成立させたとのことである。

海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

ベトナム:ロシア企業との新たな銅製錬所計画は中止

 4月2日現地報道によれば、ベトナム国営鉱山企業であるVinacominとロシアのGeoProMining社(GPM)との間で計画されていた、ベトナムの新銅製錬所計画について、ハイ副首相は計画の中止を了承した。 この計画は2010年9月に、ベトナム北部ハロン湾に面するクアンニン省に、GPM社が71%、Vinacomin・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ハノイ
担当者:
五十嵐吉昭

ロシア:中国とロシア企業、亜鉛鉱山協同採掘計画

 中国での報道によると、中色股分(中国有色金属建設股分有限公司)は、ロシアの東西シベリア金属公司(MBC)のBuryatiyaにあるHubin(音訳)鉱山開発への投資案件について、2012年4月に中国側銀行へ投資を呼びかける計画を策定している。 この案件については、2012年1月に中色股分がロシアを訪問し、Buryat・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

スペイン:中国祥光銅業、Rio Tinto銅鉱山へ出資

 中国の現地メディアがスペイン紙2012年2月7日の記事を引用して報道したところによると、中国の中国祥光銅業は、スペインでRio Tinto銅鉱山を所有しているEmed Miningと協議を締結した。祥光銅業は1,500万US$を出資して同社10%株式を入手、更に1,500万US$を融資して同鉱山を再開する。将来的には・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

タジキスタン:中国・ST珠峰、鉛・亜鉛鉱山を取得

 現地報道によると、中国のST珠峰は、2011年7月6日、13.13元/株(2.03 US$/株)でタジキスタンの塔中鉱業の100%株式を取得したと発表した。塔中鉱業は新疆の塔城国際がタジキスタンに設立した傘下企業で、塔城国際がその株式の92%、中環技が8%を保有していたもので、今回ST珠峰はそれぞれの持ち分を購入した・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

カザフスタン:スロバキア企業と共同で鉛・亜鉛資源開発

 中国の報道がアスタナ発2011年7月4日の情報として報じたところによると、カザフスタンの国営鉱山会社Tau-Kent Samruk社とスロバキアのRadington Industrial Consultingは、7月4日、大型鉛・亜鉛鉱山開発を共同で行うための協議で合意に至った。 Tau-Kent Samruk社のB・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:国土資源部、海外鉱産資源新戦略でロシアを重点化か

 現地報道によると、鉱産資源とエネルギー開発の領域について、現在、国土資源部は中国周辺での鉱産資源検討を行い、「ロシア・モンゴル鉱業投資環境研究」の第一稿が既に完成したと伝えられている。この研究は中国のエネルギー・鉱産企業に対して、ロシアでの鉱山ビジネスチャンスの到来が近いことを告げている。 鉄鉱石価格の上昇や3大メジ・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和
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