閉じる

ニュース・フラッシュ

エクアドルで進展する銅鉱山開発プロジェクトの概況

<リマ事務所 初谷和則 報告>

はじめに
エクアドルにはチリ、ペルーから連続するアンデス山脈が国を横断し、銅鉱床のポテンシャルが高い。EcuaCorriente社(中CRCC-Tongguanコンソーシアム子会社)が保有するMirador銅鉱山(Zamora Chinchipe県)が2019年に開山・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 モリブデン
海外事務所:
リマ

ボリビア政府によるリチウム事業国際公募(第2回目)について

<リマ事務所 初谷和則、村井裕子 報告>

はじめに
ボリビアには数多くの塩湖が存在しており、Uyuni塩湖(Potosí県)では豊富なリチウム資源の埋蔵が確認されている。ボリビア政府は自国のボリビアリチウム公社(YLB)によるこれら塩湖のリチウム資源開発を推進する一方、2010年頃より外国企業にも門・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
リマ

中国:リチウムセミナーにボリビアから専門家23名が参加

 ボリビア炭化水素エネルギー省の発表によると、2023年6月27日に北京で「リチウムの包括的利用と開発に関するセミナー(Seminario sobre Aprovechamiento y Desarrollo Integrales del Litio)」が開始され、炭化水素エネルギー省、ボリビアリチウム公社(YLB)、・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
リマ
担当者:
初谷和則

ペルーLas Bambas銅鉱山と社会争議

<リマ事務所 初谷和則、村井裕子 報告>

はじめに
ペルーLas Bambas銅鉱山(Apurimac州)では地域住民の抗議が頻発しており、2016年の操業開始から2023年1月末までの精鉱輸送道の封鎖日数は600日程度にのぼる1。本稿では、本鉱山を取り巻く争議の内容や背景、要因について取りまとめ、・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
リマ

ペルー:エネルギー鉱山省、中国企業と鉱業プロジェクト推進協定締結

2016年11月20日、エネルギー鉱山省は、Río Blanco銅プロジェクト、Pampa de Pongo鉄鉱石プロジェクト、Toromocho銅鉱山拡張、およびエネルギー部門のいくつかのプロジェクトについて、プロジェクト推進協定を締結したと発表した。
ペルー政府と中国の国家発展委員会は、同日、APEC経済協力の枠・・・ 続きを読む
鉱種:
鉄鉱石
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏

ボリビア:El Mutún鉄鉱石鉱山製鉄プラント、中国輸出入銀行が資金融資

2016年10月9日付け地元紙によれば、El Mutún鉄鉱石鉱山製鉄プラントの建設作業を請け負う中国Sinosteel Equipment & Engineering社は、中国輸出入銀行が資金融資を保証している。同プロジェクトは422百万US$の投資額を要し、そのうち85%は中国輸出入銀行の融資によって賄われ、残り1・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル 鉄鉱石
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏

ボリビア:中国向け炭酸リチウムの2回目の輸出契約締結

2016年9月1日付け地元紙によると、2016年8月上旬に、Uyuni塩湖のパイロットプラントから中国向けに初出荷された炭酸リチウム9.3tに続き、同じく中国向けに15tの炭酸リチウム(工業用グレード:98%)の輸出契約が締結された。今回の売却額は138,000US$で、販売単価9,200US$/t・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム レアメタル
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏

ボリビア:Uyuni塩湖のパイロットプラントから中国向けに炭酸リチウム初出荷

2016年8月9日、鉱業冶金省が発表したところによると、Uyuni塩湖のパイロットプラントから中国向けに炭酸リチウム9.3tが初出荷された。 COMIBOLのパイロットプラントから、8月上旬、ボリビア企業Business Solutions社に、50百万ボリビアーノス(約72千US・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム レアメタル
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏

ペルー:Las Bambas鉱山、中国向け銅精鉱を初出荷

 2016年1月19日付け地元紙によると、MMG社(中国資本)は、1月15日、Las Bambas鉱山(Apurimac州)の銅精鉱10,000 tをMatarani港(Arequipa州)から中国向けに初出荷した。  本プロジェクトをめぐっては、2015年9月下旬、プロジェクトへの反対デモ隊と警官隊・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏

ペルー:中国向けに輸出された銅精鉱に基準値を超えるヒ素を含有か

 2016年1月15日付け地元紙によると、業界専門誌Metal Bulletinは、独自調査の結果、昨年度リマのカヤオ港から中国向けに輸出された銅精鉱のコンテナ40個(約50百万US$相当)のうち8個について、中国の法的基準値の0.5 %を超えるヒ素が含まれていたと報告した。  このうち、ある鉱山企業・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
リマ
担当者:
迫田昌敏
チェックを付けた記事をまとめて印刷
ページトップへ