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ニュース・フラッシュ

チリの電力会社、アルゼンチンの天然ガス供給削減政策により、銅鉱山への電力供給に影響を懸念

 業界誌等によると、北部チリの電力会社であるElectroandina社長は、アルゼンチン政府が近隣の南米諸国に天然ガス供給を制限するエネルギー政策を維持し続ければ、チリの銅鉱山へのエネルギー供給に影響を及ぼしかねないと言明した。現在、チリ側への供給量は2004年第1四半期のレベルまで凍結されているという。Electr・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
西川信康

BHP Billiton(イギリス)、チリ・Spence銅鉱山開発を発表

10月25日、BHP Billiton社は、チリ北部のSpence銅鉱床の開発を行うことを発表した。開発費は9.9億ドル、マインライフ19年、SX-EWにより金属銅を年間20万t生産する計画で、2006年第4四半期に最初のカソードを生産する予定。露天採掘で、50,000t/日の破砕設備、2つのリーチパッド、2つのSX-・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
北 良行

チリ・Cerro CasaleプロジェクトでJV3社が和解

チリのCerro Casale銅・金プロジェクトに関し、ジョイントベンチャー契約を結んでいるPlacer Dome社、Bema Gold社、Arizona Star Resources社の3社は、Placer Dome社が鉱山に13億USドルを投資する旨株主契約を修正することにより和解したと表明。  Cerro Cas・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリ政府CODELCOとMinmetalsとの協議開始を承認

チリ政府はCODELCOと中国Minmetalsとの協議開始を承認した。CODELCOは協議を開始するに当ってラゴス大統領の承認を必要としていたものである。  CODELCOのCE0 Juan VillazruziによるとCODELCOは中国国営企業と交渉を開始するゴーサインを待っており、2004年中に2005年の正式・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリ2003年鉱業探鉱開発権認定前年比24%増加

Sernageomin(チリ地質研究所)のデータによると、2003年の探鉱開発権認可数は、前年比24%増加し、19,615件から24,357件に上った。(8月11日付Estrategia紙)。これは最近の探鉱活動の活発化を如実に示しており、特にポーフィリーベルトでは空白鉱区は殆どないといわれている。(サンティアゴ事務所・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリ・アルゼンチン両国政府Pascua Lama金鉱床開発のためのプロトコル調印

このプロトコルは、チリ・アルゼンチン国境にまたがるPascua Lama金鉱床開発開始に必要な法的フレームワークを明らかにするもので8月13日アルゼンチン外相Rafael Bielsaとチリ外相Soledad Alvearとの間で署名された。  両国間の鉱山労働者往来および物資の通関手続きが簡素化される。アルゼンチンと・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

2004年のチリ銅生産は前年比9.7%増

チリ銅委員会(COCHILCO)の発表によると、2004年の銅生産は、前年比9.7%増の538万tになるだろうと予測。CODELCOの19.9万t、Escondida鉱山の14.5万tおよびCollahuasi鉱山の7.9万tの増産によるものである。2005年には2004年比3.5%増の556万tと予測される。しかしこ・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリ上院議会鉱業ロイヤリティー法案否決

去る7月21日下院で否決され、上院で審議されていた同法案は8月12日、下院での再審議に必要な賛成2/3を獲得出来ず、賛成:29、反対:19、棄権:1で否決された。この結果、同法案は廃案もしくは1年後の再提出の可能性が残されている。反対に回った野党右派自体も、チリ国資源の採掘にチャージをかけることには賛同しており、野党右・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリ上院議会ENAMI Ventanas製錬所のCODELCOへの譲渡可決

懸案になっていたENAMI Ventanas製錬所のCODELCOへの譲渡が去る8月5日に上院において満場一致で可決された。ENAMIは4.8億ドルの負債を抱えており、今回の譲渡により、その負債は2.5百万ドルに圧縮されることになる。  今回の譲渡には、ENAMIが所有しているQuebrada Blanca鉱山の権益1・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

チリにてAPEC鉱業大臣会議を開催

 APECによる初めての鉱業大臣会議が加盟21ヶ国のうち、17ヶ国が出席し、チリ第II州アントファガスタ及びカラマにて6月15~17日の日程で開催された。日本からは経済産業省資源エネルギー庁塚本修審議官をトップとする代表団が参加した。最終日はカラマのChuquicamata鉱山にて共同声明が発表された。その中で、鉱業・・・・ 続きを読む
海外事務所:
アルマティ
担当者:
原田 武
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