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2021年10月15日付けのプレスリリース等によると、オランダの年金基金ABPは、Glencore株式の売却を発表した。ABPは、同社は大きなサステイナビリティリスクに直面しており、短期的にはこれらのリスクを大幅に軽減可能であるとは想定されない、としている。
オランダ:保険会社のAnsvarIdéa社、責任ある鉱物調達のイニシアティブFair Cobalt Allianceに加盟
2021年10月19日付けのメディア情報によると、オランダ拠点の保険会社AnsvarIdéa社が責任ある鉱物調達のためのイニシアティブFair Cobalt Alliance(FCA)に加盟した。コバルト生産のサプライチェーンに直接関与していない企業がFCAに加盟するのはAnsvarIdéa社が初である。
ベルギー・オランダ・フランス:Nyrstar社、エネルギー価格の高騰により欧州内3製錬所における亜鉛減産を実施
2021年10月13日付けのプレスリリースによると、ベルギーNyrstar社は、エネルギー価格の高騰により同日から欧州内の3製錬所における生産能力を最大50%削減すると発表した。ここ数週間で電力コストが大幅に上昇し、電力部門が排出する二酸化炭素のコスト負担が産業界や国内顧客に転嫁されていることから、製錬所のフル稼働は・・・ 続きを読む
オランダ:Budel-Dorplein製錬所、欧州の電力価格高騰を受け亜鉛を減産
2021年9月26日付けのメディア情報によると、ベルギーNyrstar社は、欧州の電力価格の高騰を受けオランダのBudel-Dorplein完全電化亜鉛製錬所での亜鉛生産を削減したと発表した。「同製錬所では、電力価格が生産の損益分岐点を超えるピーク時間帯においては生産を抑制している。これは、過去1年間にわたる地域の電・・・ 続きを読む
オランダ:Rio Tinto及びHydro社、Aluchemieアノード生産工場の閉鎖を発表
2021年2月16日付けのプレスリリースによると、Rio TintoとノルウェーHydro社は、オランダのAluchemieアノード(アルミニウム製錬で使用される高品質のカーボンブロック)生産工場を2021年末に閉鎖する予定であると発表した。低い競争力と厳しい市況のため、施設運営継続に必要な継続的な投資が困難となった・・・ 続きを読む
市場ニーズ変化に即応して市場拡大を図る鉛亜鉛産業界と、鉱石生産を効率的に行うための技術開発―2016年春季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)報告(2)―
2016年4月27日、国際鉛亜鉛研究会が開催された。同大会における発表のうち、①供給源が多様で再生ストックのある金属(鉛)をいかに持続的に使用するかという点でも注目される自動車用鉛電池の高機能化について、②ナノフォーム市場の拡大と規制対応を進める酸化亜鉛業界に関する動向、③日本と似た産業構造を持ち・・・ 続きを読む
ニッケル需給予測、4.9万tに供給不足が拡大―2016年春季国際ニッケル研究会(INSG)報告(1)―
はじめに 2016年4月25日から26日にかけて、ポルトガル・リスボンにおいて国際ニッケル研究会 (INSG)※の春季定期会合が開催され、INSG加盟国や産業団体、企業、専門家等の約60 名が参加した。統計委員会では、世界のニッケル鉱石生産、一次ニッケル生産及び一次ニッケル消費に係る2・・・ 続きを読む
銅を取り巻く環境規制の変化―2016年春季国際銅研究会(ICSG)・国際銅会議参加報告(4)―
はじめに 2016年3月8日から10日の3日間にわたり、ポルトガルのリスボンにおいてMetal Bulletin社主催の国際銅会議(以下ICCとする)と、非鉄研究会の一つである国際銅研究会(以下ICSGとする)の春季会合が合同開催された。国際銅会議は今年で29回目の開催となり、会議には資源メジ・・・ 続きを読む