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ニュース・フラッシュ

欧州委員会、原材料へのアクセス確保と第三国での付加価値創出に向けた13の戦略プロジェクトを選定

<ロンドン事務所 平田哲人、ボネット佳林 報告>

はじめに
2025年6月4日のプレスリリース1によると、欧州委員会は、戦略的原材料に関するEU域外における最初の13件の戦略プロジェクトを採択した。対象地域には、海外領土を含む第三国が含まれており、これらのプロジェクトは、EUの供給源の多様化および経・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル マンガン リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
ロンドン

マダガスカル:加NextSource Materials社、Moloグラファイト鉱山から米国、ドイツへグラファイト精鉱を初出荷

 2024年10月25日の各種報道情報によると、加NextSource Materials社は、既存のオフテイク契約に基づき、マダガスカルMoloグラファイト鉱山から米国およびドイツへ、高品位フレーク状グラファイト精鉱(SuperFlakeグラファイト)を初出荷した。SuperFlakeグラファイトは、耐火物、家電製品・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

世界の鉱業の趨勢2022 マダガスカル ―データ集―

マダガスカル:Base Resources社、Toliaraミネラルサンドプロジェクトの財務協定に近づく

 2022年8月31日付けメディアによると、豪Perthで開催されたAfrica Downunder Conferenceにおいて、豪Base Resources社のTim Carstens取締役は、Toliaraミネラルサンドプロジェクトに関して、マダガスカル政府との財務協定に「非常に近づいている」と語った。同氏は同・・・ 続きを読む
鉱種:
ミネラルサンド イルメナイト ルチル ジルコニウム
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
栗原政臣

マダガスカル:Rio TintoのQMMイルメナイト鉱山、抗議者との合意により再開

 2022年5月25日付けメディアによると、Rio TintoのQIT Madagascar Minerals(QMM)イルメナイト鉱山の生産は、2022年5月18日からの5日間の停止を経て5月23日に再開された。マダガスカル南東部にあるQMM鉱山の周辺地域のコミュニティは、鉱山から周辺環境に放水が行われ、その後魚の死・・・ 続きを読む
鉱種:
イルメナイト
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
原田武

世界の鉱業の趨勢2021 マダガスカル ―データ集―

マダガスカル:Moloグラファイト鉱山の生産開始が遅延

 2022年2月28日付け加NextSource Materials社の発表によると、同社がマダガスカルにて建設中のMoloグラファイト鉱山について作業が遅延し、選鉱プラント(年産17千t)の試運転を2022年第2四半期から第3四半期に遅らせる。プラント自体は海外での製作であり、出荷準備ができているが、マダガスカルにお・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
原田武

2021年前半のバッテリーメタルの動向

<ロンドン事務所 倉田清香 報告>

はじめに
新型コロナウイルスによるパンデミックが1年以上続く中、政府による経済刺激策も含め、グリーン化・電気自動車(EV)化が加速し、バッテリーメタルのサプライチェーンに影響を及ぼしている。こうした状況下、2021年前半に開催されたウェビナーのうち、Advance・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
ロンドン
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