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ニュース・フラッシュ

2023年秋季国際非鉄研究会(INSG、ICSG、ILZSG)参加報告

<ロンドン事務所 平田哲人、南川亜美 報告>

はじめに
2023年10月2~6日にかけて、ポルトガルLisbonにおいて国際非鉄研究会が開催された。ニッケル、銅、鉛・亜鉛の各研究会のほか、The Role of Recycling in Meeting Future Demand for Metal・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト ニッケル アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン

ポーランド:Northvolt社が1.2bUS$の転換社債を調達、初のエネルギー貯蔵システムを生産

 2023年8月22日付けのプレスリリースによると、スウェーデンNorthvolt社は、欧州と北米でのさらなる拡大計画のため、BlackRockを含む投資家(加IMCO、CPP、Omers)から転換社債で1.2bUS$を調達したと発表した。同社は、スウェーデンのSkellefteåにあるNorthvolt Ettギガフ・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル リチウム
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

ポーランド:ERMA、Mkango Resources社のPuławyレアアース分離施設の開発資金調達を支援

 2022年3月11日付けのプレスリリースによると、欧州原材料アライアンス(European Raw Materials Alliance, ERMA)は、英Mkango Resources社によるポーランドPuławyのレアアース分離施設の開発資金調達を支援する。同プラントには、同社のマラウィのSongwe Hill・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

世界の鉱業の趨勢2021 ポーランド ―データ集―

ポーランド:Hydro社、ポーランドのTrzciankaアルミニウム押出工場に太陽光発電システムを新たに設置

 2022年1月17日付けのプレスリリースによると、ノルウェーHydro社は、5m€を投じポーランドのTrzciankaアルミニウム押出工場に太陽光発電システムを新たに設置すると発表した。2022年第3四半期に稼働し、年間7.5GWhを現在建設中の新押出プレスに供給する予定である。この投資により、新押出プレスのカーボン・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

2020年の鉛需給動向

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
金属企画部

ドイツ・ポーランド:Vulcan Energy社、Umicore社と水酸化リチウム供給に関するオフテイク契約を締結

 2021年10月18日付けのプレスリリースによると、豪Vulcan Energy社は、ベルギーUmicore社と水酸化リチウム供給に関する拘束力のあるオフテイク契約を締結したと発表した。商業出荷の開始は2025年に設定され、その後5年間の契約となっている。契約期間中、Umicore社は28~42千tのバッテリーグレー・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

2021年上半期の電動車、車載用リチウムイオン電池及び ニッケルの情勢について

<金属企画部調査課 牧野真弘 報告>

はじめに
昨今、産業界は脱炭素化を急速に求められており、世界各国では本取組みに関する政策を相次いで発表している。その中でも、自動車の電動化は脱炭素化の切り札として各自動車メーカーによる開発が進展しており、ここ数年で電動車(本稿では、「電気自動車(EV)及びプラグ・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
金属企画部

2030年にかけてのリチウムの需要と供給(チリ銅委員会)

<サンティアゴ事務所 椛島太郎、岸蒼代香 報告>

まえがき
本レポートは、チリ銅委員会(COCHILCO)が2020年8月に発行した“Oferta y demanda de litio hacia el 2030”「2030年にかけてのリチウムの需要と供給」をJOGMECサンティアゴ事務所にて翻訳し・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト タンタル ニオブ ニッケル ボロン/ホウ素 マンガン リチウム リン カリウム
海外事務所:
サンティアゴ
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