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ニュース・フラッシュ

2023年秋季国際非鉄研究会(INSG、ICSG、ILZSG)参加報告

<ロンドン事務所 平田哲人、南川亜美 報告>

はじめに
2023年10月2~6日にかけて、ポルトガルLisbonにおいて国際非鉄研究会が開催された。ニッケル、銅、鉛・亜鉛の各研究会のほか、The Role of Recycling in Meeting Future Demand for Metal・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト ニッケル アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン

2021年前半のバッテリーメタルの動向

<ロンドン事務所 倉田清香 報告>

はじめに
新型コロナウイルスによるパンデミックが1年以上続く中、政府による経済刺激策も含め、グリーン化・電気自動車(EV)化が加速し、バッテリーメタルのサプライチェーンに影響を及ぼしている。こうした状況下、2021年前半に開催されたウェビナーのうち、Advance・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
ロンドン

ドイツ・中国:BASF社及びCATL社、カーボンニュートラル目標の達成を加速するためパートナーシップを締結

 2021年9月16日付けのプレスリリースによると、独BASF社と中・寧徳時代新能源科技(CATL)社は、カソード活物質やバッテリーのリサイクルを含むバッテリー材料ソリューションに関する戦略的パートナーシップを締結した。本パートナーシップは、CATL社の欧州におけるローカル化を支援し、持続可能なバッテリーのバリューチェ・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

DRコンゴ・中国・ドイツ:Glencore、Tesla社の上海及びベルリン工場にコバルトを供給見込み

 2020年6月16日付けのメディア情報によると、スイスGlencoreは米Tesla社の新たな上海のギガファクトリーと建設予定のベルリンの工場に、リチウムイオンバッテリー用のコバルトを供給する見込みである。過去2年間でコバルト価格が3分の2下落し、1t当たりの価格が約30kUS$である状況において、Tesla社がDR・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

中国:Nanhua Futures社、LMEでの取引開始を検討

 2018年9月19日付けのメディア報道によると、中国の取引業者Nanhua Futures社は、LMEでの取引を2019年上半期に開始予定である。Nanhua社の動きは、中国のFosun International社がLMEの最大取引業者のうちの一社であるMarex Spectron社の買収交渉をしていることから来て・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

英:Glencore、中国バッテリーメーカーとコバルト販売における大型契約を結ぶ

2017年7月6日付のメディア報道によると、Glencoreは中国のバッテリーメーカーであるContemporary Amprex Technology(CATL)に最大20,000tのコバルト製品を販売する大型契約を結んだと関係筋が伝えた。これは、Glencore、CATL、Volkswagen(VW)の3者契約だっ・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

英:IWCCの銅需給予測、2017年は僅かな供給不足、2018年はバランス

国際銅加工業者協議会(International Wrought Copper Council, IWCC)は、2017年5月22日付で2017年及び2018年における銅需給見通しを発表した。報告書によれば、2017年は277千tの供給不足となり、2018年はバランスすると予測した。銅鉱山生産量については、2017年は・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

英:BMI Research、今後数十年で石炭、鉄鉱石、鉄鋼の需要は減少するが、銅、錫、リチウム、コバルトの需要は堅調と予測

2017年4月7日付のメディア報道によると、英BMI Researchは構造的なマクロ経済と産業のシフトにより、今後数十年に渡り石炭、鉄鉱石、鉄鋼といったいくつかのコモディティ需要パターンは変化するだろうと予測した。同社によると、石炭、鉄鉱石、鉄鋼の需要は2050年までに鈍化する一方、銅及び錫の需要は維持されるとした。・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト リチウム レアメタル 鉄鉱石
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

英:英コンサルタント会社、紛争鉱物地域がアフリカを超えて拡大していると警告

英グローバルリスクコンサルタントVerisk Maplecroft社が2017年4月6日に発行したCommodity Risk Serviceのレポートによると、紛争鉱物地域としてこれまでDRコンゴ及び周辺地域に焦点が当てられてきたが、ミャンマー及びコロンビアでも武装勢力下で錫、タンタル、タングステン、金(3TG)が産・・・ 続きを読む
鉱種:
タングステン タンタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

英:CME、銅のヘッジ取引量が増加

2017年3月10日付メディア報道によると、CMEのGlobal head of metals、Young-Jin Chang女史は同社の“シンプルな電子取引”によって銅のヘッジ取引量が増加していると述べた。同女史によると、従来LMEはヘッジの主要取引場である一方、CMEは金融トレーダが中心であったが、現在CMEを介し・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸
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