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ニュース・フラッシュ

ザンビア・タンザニア:アフリカの主要銅輸送ルートが再開

 2025年11月5日の報道によると、タンザニアとザンビアの国境が再開し、タンザニアの大統領選挙後の混乱で停止していた銅輸送が再開した。ザンビア歳入庁によると、現在は1日平均250台のトラックが通過している。Dar Es Salaam港はDRコンゴやザンビアから中国向けの銅・コバルト輸出の要衝であり、地域の燃料供給拠点・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ウラン
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

2024年 金属鉱物資源をめぐる動向

<金属企画部調査課 報告>

はじめに
JOGMEC金属企画部調査課にて、2024年内の鉱物資源分野において注目されたトピックを選び、以下のとおり解説を加えた。前年に引き続き、金属鉱物を巡る動きは目まぐるしい年であった。供給不安による価格上昇が見られた鉱種がある一方で、価格低迷が生産に影響を及ぼした鉱・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル PGM(白金族) プラチナ パラジウム アンチモン ガリウム ゲルマニウム コバルト チタン ニッケル リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
金属企画部

2024年世界の探鉱動向

<JOGMEC 金属企画部調査課>
2024年3月

















世界の探鉱動向
2023年の『世界の探鉱動向』で、我々は、2022年後半から2023年前半にかけて観測された市場の変化について懸念を述べた。残念ながら、2023年から2024年の前半・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル 貴金属 PGM(白金族) プラチナ パラジウム 貴金属 コバルト ニッケル モリブデン リチウム レアアース/希土類 カリウム ウラン 鉄鉱石
海外事務所:
金属企画部

タンザニア:豪Walkabout Resources社、精鉱の生産を開始

 2024年5月2日付けのプレスリリースによると、豪Walkabout Resources社は、同社所有のタンザニアLindi Jumboグラファイト鉱山について、精鉱の生産を開始したと発表した。選鉱回路への鉱石供給を行い、スクリーンなしの湿式製錬での製造に成功しており、グラファイト精鉱を40千t/年生産する。同鉱山は・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

タンザニア:英Marula Mining社、8件のグラファイト採掘権を取得

 2024年4月23日付けのプレスリリースによると、英Marula Mining社は、現地タンザニアのパートナーNyoriGreen Mining Limited(NML)社が申請した8件のグラファイト新規採掘ライセンスが認められたと発表した。既存のNyorinyoriグラファイトおよびNyoriGreenグラファイト・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

タンザニア:米Lifezone Metals社、Kabangaニッケルプロジェクトで資金調達

 2024年3月21日付けのプレスリリースによると、米Lifezone Metals社は、鉱業投資家のコンソーシアムとの間で、50mUS$の転換社債の発行に関する契約を締結したと発表した。調達資金は、タンザニア北西部に位置するKabangaニッケルプロジェクトに充てられる。同プロジェクトの鉱床は、世界最大かつ最高グレー・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

タンザニア:英Marula Mining社、グラファイトプロジェクトの拡張を発表

 2024年3月12日付けのプレスリリースによると、英Marula Mining社は、現地タンザニアのパートナーNyoriGreen Mining(NML)社が、NyoriGreenグラファイトプロジェクトに関する8件の新規採掘及び1件の新規探鉱についてライセンスを申請したと発表した。新規ライセンスは、既存のNyori・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

タンザニア:英Marula Mining社、グラファイトの新規ライセンスを取得

 2024年1月15日付けのプレスリリースによると、英Marula Mining社は、現地タンザニアのパートナーTakela Mining Tanzania(TMT)社及びNyoriGreen Mining(NML)社によるNyorinyori及びNyoriGreenでのグラファイトプロジェクトに関する7件の新規採掘ラ・・・ 続きを読む
鉱種:
グラファイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

DRコンゴにおける鉱業とインフラ開発の状況

<金属企画部調査課 原田武 報告>


1.DRコンゴの鉱業概況
DRコンゴの銅鉱石生産量は、5年前までは米国と並び世界第4位であったが、2022年においては世界第2位のペルーとほぼ僅差になった。米国地質調査所(USGS)のMineral Commodity Summaries 2023によると、両・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト
海外事務所:
金属企画部
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