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ニュース・フラッシュ

2023年秋季国際非鉄研究会(INSG、ICSG、ILZSG)参加報告

<ロンドン事務所 平田哲人、南川亜美 報告>

はじめに
2023年10月2~6日にかけて、ポルトガルLisbonにおいて国際非鉄研究会が開催された。ニッケル、銅、鉛・亜鉛の各研究会のほか、The Role of Recycling in Meeting Future Demand for Metal・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト ニッケル アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン

中国新エネルギー車(NEV)市場の現状と展望(2022~2023年)

<金属企画部調査課 井下浩良 報告>

はじめに
中国の自動車業界団体、中国乗用車協会(CPCA)によると、2023年6月の世界自動車販売台数は前年同月比11%増の787万台、2023年1~6月の累計は前年同期比11%増の4,243万台だった。半導体チップ供給の改善で自動車業界の景気が世界的に上向き、・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム リン その他
海外事務所:
金属企画部

レアアース供給源多角化の進展状況

<金属企画部調査課 千葉樹 報告>

はじめに
本稿では、世界におけるレアアース(希土類)サプライチェーンの現状とこれまでの軽希土類元素(LREE)供給源の多角化状況や中重希土類元素(MHREE)供給の寡占状況を概説した上で、現在各国において計画、進行中である“ノンチャイナ”のレアアース供給プロジェク・・・ 続きを読む
鉱種:
ルチル ジルコニウム リン テルビウム セリウム ネオジム プラセオジム ランタン ルテチウム イットリウム サマリウム レアアース/希土類
海外事務所:
金属企画部

世界の鉱業の趨勢2022 ベトナム ―データ集―

ベトナム:Masan High-Tech Materials社、2021年の収益が増大

 2022年4月26日付けの現地メディアによると、Masan High-Tech Materials(MHT)社は、独H.C. Starck(HCS)社の統合と2022年のタングステン価格の上昇により、2021年の純収入が86%増加し、13.5tVND(ベトナムドン:約:586.9mUS$)以上に達したと発表した。20・・・ 続きを読む
鉱種:
タングステン
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ベトナム:ニッケル需要が増加の見込み

 2022年3月29日付け現地メディアによると、輸送の電化に向けた世界的な動きの最前線に立つ可能性があるため、ベトナムのニッケル需要は引き続き増加すると専門家は述べている。
 ハノイ鉱業地質大学のNgo Xuan Thanh氏によれば、世界のニッケルの約70%はステンレス鋼生産用、17%は「超合金」用、7%はメッキ産・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル モリブデン
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

2020年の鉛需給動向

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
金属企画部
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