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ニュース・フラッシュ

ニューカレドニア・CVRD-Inco社Goroプロジェクト、環境問題への対応

 鉱業誌等によると、Goro NickelのCEOであるPhil du Toit氏は、Goroプロジェクトからのパイプラインによるスライム廃棄等環境問題に関して、地元には数回に渡り面談し理解を求めていると話している。 Goroプロジェクトの新環境管理計画は、旧Inco社提案と比べるとより厳しくなっている。具体的には、海・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和

ニューカレドニア・パプア系先住民、Goroニッケルプロジェクトのスライム流送用パイプラインの建設に反対

 Metal Bulletinによると、パプア原住民であるカナク人の代表は、Goroプロジェクトサイトから海までのスライムパイプライン敷設計画に反対するため、パイプラインの通過地点に家を建設することを開始したと述べている。 同グループは、パイプラインによるスライム廃棄を阻止するため、パイプライン建設地域への立ち入り者に・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和

ニューカレドニア・Goroニッケルプロジェクト、CVRDが改善に向け、計画見直し

 CVRDの社長Agnelli氏は、Goroプロジェクトから6万t/年のニッケルを生産できるように、2007年1月末までに地元での障害を排除しプロジェクトを改善すると述べた。これは、同氏が、Goroプロジェクトには先住民グループと地元組合の強い反対があることを配慮し、地域社会の支援を強く求める判断をしたためである。 G・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和

ニューカレドニア・Goroニッケルプロジェクト、開山は2008年末まで延期、また投資額も30億$へと増加

 CVRDの社長Roger Agnelli氏は、ニューカレドニアのGoroプロジェクトは、2008年末まで延期し、投資額も21.5億$から30億$に増加すると発表した。また、プロジェクトは既に遅延しているので、早急に詳細な環境対策等を行うとともに、新しいコスト試算を2007年の1月には出さねばならないとしている。具体的・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和

ニューカレドニア・建設中のGoro鉱山でスト発生するも、工事進捗には影響軽微

食事サービスの従業員がストに入ったとのことであるが、2006年4月初旬、プロジェクトサイトでの活動グループによる暴動とは異なり、全従業員がストに参加しているわけではないため、道路閉鎖もなく、建設工事は進んでいる模様。ストの収拾に当たっては、Inco社も加わり、政府が仲介中。なお、Goro鉱山は開発費と開発計画を見直し中・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和  2006. 10. 3 バンクーバー 大野隆幸

ニューカレドニア・Goroプロジェクト(Inco社)暴動騒ぎで建設工事一時停止

Inco社によると、同社が開発中のニューカレドニアのGoroプロジェクトサイトで4月最初の週末、環境破壊を懸念し、開発に反対するグループ約50名による暴動が発生、これにより工事を一時中断する事態となったことを発表した。暴動で機械が破壊されサイトへの道路が閉鎖されるなど、被害額は約100万US$で、現地の管轄官庁が安全を・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
中塚正紀  2006. 4. 10 シドニー 久保田博志  2006. 4. 11 金属企画グループ 植松和彦

Falconbridge社、ニューカレドニアのF/S調査終了

 Falconbridge社はニューカレドニアのKoniamboニッケルプロジェクト開発のF/S調査を終了したと発表。同社は1998年、同鉱山及び製錬所の開発に関してSociete Miniere du Sud Pacifique SA社とジョイントベンチャー契約を締結した。同JV契約では、F/S調査において良好な結果・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
中塚正紀

加・Falconbridge社、ニューカレドニア・Koniamboプロジェクト開発コスト見積り額40%増

 Falconbridge社は、ニューカレドニアのKoniamboプロジェクト開発コストが見直され、当初の見積り額16億USドルから約40%増額し、22億USドルになったことを発表した。また、同プロジェクト生産開始時期は2007~08年から2009~10年に延期される可能性が高いことを表明した。コスト上昇の主因は、原材・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
中塚正紀

ニューカレドニア・Goroプロジェクト、Incoが開発再開を発表

 Inco社は、10月19日、2004年の第3四半期は、2003年同時期の2,000万ドルに比べ、2.12億ドル収益があったと発表した。また、2年間凍結していたニューカレドニアのGoroプロジェクトの再開も併せて発表した。 Goroプロジェクトは、当初予算コストの14.5億USドルが21億USドル(45%上昇)と大幅に・・・ 続きを読む
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
中塚正紀
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