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ニュース・フラッシュ

リチウム価格低迷の影響

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
米国地質調査所(USGS)のデータによると、世界のリチウム生産量は2020年以降毎年概ね対前年比3割前後の右肩上がりで推移している(図1)。特に、世間的に電気自動車(EV)が注目されるようになり、EV用リチウムイオンバッテリー(LIB)の正極材にリチウ・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
金属企画部

IEA Critical Minerals and Clean Energy Summit

<金属企画部調査課 五十畑樹里 報告>

はじめに
国際エネルギー機関(IEA)は2023年9月28日、クリーンエネルギー社会への移行に伴う重要鉱物について、安定的な供給と持続可能かつ責任ある調達を促進するため、国際サミットをParisで開催した。サミットには、50か国以上から政府閣僚のほか、ビジネス・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
金属企画部

中国新エネルギー車(NEV)市場の現状と展望(2022~2023年)

<金属企画部調査課 井下浩良 報告>

はじめに
中国の自動車業界団体、中国乗用車協会(CPCA)によると、2023年6月の世界自動車販売台数は前年同月比11%増の787万台、2023年1~6月の累計は前年同期比11%増の4,243万台だった。半導体チップ供給の改善で自動車業界の景気が世界的に上向き、・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム リン その他
海外事務所:
金属企画部

レアアース供給源多角化の進展状況

<金属企画部調査課 千葉樹 報告>

はじめに
本稿では、世界におけるレアアース(希土類)サプライチェーンの現状とこれまでの軽希土類元素(LREE)供給源の多角化状況や中重希土類元素(MHREE)供給の寡占状況を概説した上で、現在各国において計画、進行中である“ノンチャイナ”のレアアース供給プロジェク・・・ 続きを読む
鉱種:
ルチル ジルコニウム リン テルビウム セリウム ネオジム プラセオジム ランタン ルテチウム イットリウム サマリウム レアアース/希土類
海外事務所:
金属企画部

OECD責任ある鉱物サプライチェーンに係る2023フォーラム参加報告

<金属企画部調査課 原田武 報告>

はじめに
例年行われているOECD主催の「責任ある鉱物サプライチェーンに係るフォーラム」が、今年は2023年4月26~27日に対面の開催と併せてWebでの中継で開催された。鉱物サプライチェーンのデューデリジェンスを行う上での課題を、資源国の政府機関や業界団体、NG・・・ 続きを読む
鉱種:
タングステン タンタル リチウム レアアース/希土類
海外事務所:
金属企画部

2022年 金属鉱物資源をめぐる動向

<金属企画部調査課 報告>

はじめに
JOGMEC金属企画部調査課では、2022年の金属鉱物資源分野における主な出来事を振り返り、その動向を以下のとおり解説した。未だ「コロナ禍」の影響を引きずる中、ロシアによるウクライナ侵攻など、今年の前半から鉱物資源のサプライチェーンに影響を与える数々の出来事があ・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル PGM(白金族) プラチナ パラジウム 貴金属 コバルト ニッケル マンガン リチウム レアメタル ジスプロシウム ネオジム プラセオジム レアアース/希土類 グラファイト アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
金属企画部

2020年の鉛需給動向

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
金属企画部

2021年上半期の電動車、車載用リチウムイオン電池及び ニッケルの情勢について

<金属企画部調査課 牧野真弘 報告>

はじめに
昨今、産業界は脱炭素化を急速に求められており、世界各国では本取組みに関する政策を相次いで発表している。その中でも、自動車の電動化は脱炭素化の切り札として各自動車メーカーによる開発が進展しており、ここ数年で電動車(本稿では、「電気自動車(EV)及びプラグ・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
金属企画部
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