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ニュース・フラッシュ

Vision 2035:英国重要鉱物戦略

<ロンドン事務所 ボネット佳林 報告>

はじめに
英国ではグリーン移行の加速に伴い重要鉱物の需要が急増し、供給網の脆弱性が課題となっている。本稿では、英国政府が発表した「重要鉱物戦略 – ビジョン2035」の概要と、その背景、政策目標、実施計画について整理する。



1.概要
英国政府は・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル PGM(白金族) アンチモン インジウム ガリウム クロム ゲルマニウム コバルト シリコン(ケイ素) タングステン タンタル チタン テルル ナトリウム ニオブ ニッケル ハフニウム バナジウム ビスマス ベリリウム ボロン/ホウ素 マグネシウム マンガン リチウム リン レニウム レアアース/希土類 グラファイト ウラン 鉄鉱石 アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン

加:カナダ鉱業協会、連邦予算案で示された鉱業セクターへの支援に賛同

 2025年11月4日に連邦政府は予算案を発表、それを受けてカナダ鉱業協会(Mining Association of Canada:MAC)は同予算案を称える内容のプレスリリースを配信した。それによると、本予算案はカナダの鉱業の競争力を強化し、重要鉱物セクターへの投資を加速させる多くの施策が含まれており、またMACか・・・ 続きを読む
鉱種:
アンチモン インジウム ガリウム クロム ゲルマニウム セシウム タングステン タンタル ニオブ ビスマス マンガン モリブデン スカンジウム フッ素/蛍石 その他
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武市知子

DRコンゴ:米Hydro-Link社がDRコンゴ鉱山向けに1.5bUS$の送電線建設契約を締結

 2025年10月14日の報道によると、米Symbion Power社の子会社である米Hydro-Link社は、DRコンゴ政府と1.5bUS$規模の送電線建設で予備合意を締結した。アンゴラの水力発電所から1,200MWをDRコンゴ南部の銅・コバルト鉱山地帯へ供給する計画で、全長は約1,160kmとなる。米国企業に全体の・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト マンガン リチウム
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

英:Anglo American、2025年上半期の生産実績を発表

 2025年7月31日付けのプレスリリースで、Anglo Americanは2025年上半期の生産実績を公表した。2025年上半期の生産量は、銅鉱石が対前年同期比13%減の342千t、ニッケルが同1%減の19.3千t、PGMが同32%減の1,188千oz、マンガン鉱石が同4%減の1.1百万tだった。生産量の増減要因は以・・・ 続きを読む
鉱種:
PGM(白金族) ニッケル マンガン
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ボネット佳林

欧州委員会、原材料へのアクセス確保と第三国での付加価値創出に向けた13の戦略プロジェクトを選定

<ロンドン事務所 平田哲人、ボネット佳林 報告>

はじめに
2025年6月4日のプレスリリース1によると、欧州委員会は、戦略的原材料に関するEU域外における最初の13件の戦略プロジェクトを採択した。対象地域には、海外領土を含む第三国が含まれており、これらのプロジェクトは、EUの供給源の多様化および経・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル マンガン リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
ロンドン

ザンビア: 米Terra Metals社とMetalex社、ザンビアで銅・コバルトの戦略的提携を100mUS$で締結

 2025年5月28日の報道によると、米Terra Metals社とMetalex社は、ザンビアで新たな銅・コバルト合弁会社Lunda Resourcesを設立するため、100mUS$の契約を締結した。Terra Metals社のプレスリリースによると、署名式は在ザンビア米国大使館で開催予定であり、米政府の重要鉱物確保・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト マンガン リチウム
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

豪:Glencore、総額30bUS$超の非中核資産及び豪州以外の石炭資産を豪州子会社に移管

 2025年5月29日および同月30日付けの地元メディア報道によれば、Glencoreは2024年12月、総額30bUS$相当の非中核資産および豪州以外の石炭資産を豪州子会社のGlencore Investment社に移管するという再編を実施した。移管対象となったのは、南アにおけるバナジウム・マンガン・クロム資産のほか・・・ 続きを読む
鉱種:
クロム バナジウム マンガン
海外事務所:
シドニー
担当者:
Whatmore康子

南ア:政府が白金・マンガン・鉄鉱石・石炭・クロム鉱石を「最重要鉱物」に指定

 2025年5月20日の報道によると、南ア政府は、白金、マンガン、鉄鉱石、石炭、クロム鉱石を「最重要鉱物」と位置づけ、探鉱や付加価値化、研究開発、インフラ整備など6分野に重点を置く国家戦略を発表した。金、パラジウム、レアアースは中〜高の重要性、リチウムやコバルトは中程度と分類。重要鉱物は電気自動車(EV)や水素、バッテ・・・ 続きを読む
鉱種:
PGM(白金族) クロム マンガン 鉄鉱石 その他
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

豪:TAS州Liberty Bell Bayマンガン製錬所、鉱石供給問題などを背景に6月中旬から1か月の操業縮小へ

 2025年5月20日付けの地元メディアによると、英国を拠点とするGFG Alliance社は、TAS州のLiberty Bell Bayマンガン製錬所について、マンガン鉱石の供給不足、価格の変動、米国による関税賦課などを理由に、2025年6月16日~同年7月13日まで操業を縮小すると発表した。同社は、マンガン鉱石の供・・・ 続きを読む
鉱種:
マンガン
海外事務所:
シドニー
担当者:
Whatmore康子

南ア:米国関税措置による南ア産鉱物への影響

 米国が4月2日に発表した相互関税により、南ア産の鉄鉱石やダイヤモンドなどが30%の関税対象となった。一方、PGM、金、石炭、マンガン、クロムは対象外となる。南ア・鉱業協会は、関税が世界経済成長や鉱物需要に悪影響を及ぼすと懸念を表明、特に自動車関税の影響でPGM需要減が懸念されるが、長期的には水素経済などでの需要拡大に・・・ 続きを読む
鉱種:
PGM(白金族) クロム マンガン 鉄鉱石
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理
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