ロシア連邦、2003年の金採掘量は175～180tの見通し

　12/22付けのwww.jewelers.ruサイトは、ロシア連邦の金採掘者組合の広報からの情報として、同国政府の金保管所の代表者が2003年の金採掘量に関して、同国の各地域の金採掘量見通しがまだ集計されていないため、予報の正式決定を差し控えたことを伝えている。
　一方、同組合のVictor Tarakanovsky社長によれば、2003年の金採掘量は前年より少し増える見通しである。
　なお、以前発表された同組合の採掘量予報は185～190tであったが、同保管所によれば、2003年における同国の金採掘量は5.4%増の180t、同組合によれば、175～176tとの予想が出されている。
　また、2002年の金採掘量は対前年比10.6%増の170.9tであった。