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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年1月14日 リマ 辻本崇史

ペルー・2005年には年産金量が185~190tとの予測値

 ペルーの金生産は、Yanacocha金山の増産等により活発化しており、2003年の産金量は、2002年比で約10%増の170t程度が見込まれているが、El Peruano紙(12月31日付)他によると、鉱業協会は、2004年、2005年の産金量について予測値を発表した。
 これによると、2004年の産金量は、Yanacocha金山等の増産が予想されるものの、Pierina金山が30%程度の減産を予定していることから、2003年比微増の175t程度と予測。しかし一方、Alto Chicama金山(Barrick Gold社:年産金量54万oz)、La Zanja金山(Buenaventura社:年産金量10万oz)の開山が予定される2005年には、185~190トン程度の産金量に達すると予測。

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