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ニュース・フラッシュ

2004年1月26日 サンティアゴ 原田 武

チリ・Antofagasta Plc.、操業する3鉱山の2003年生産量前年比2.4%の伸び

 チリAntofagasta Plc.社のプレスリリースによると、2003年の生産銅量47.18万tは前年比2.4%の増であり、キャッシュコストは36.4¢/lbで前年比6.4%の減であった。各鉱山の生産量及びキャッシュコストを下表にまとめた。いずれの鉱山も生産量が微増であり、Los Pelambres鉱山のキャッシュコスト16%の減少は副産物のモリブデン生産の伸びと価格の上昇の影響が大きいとされる。

    2002年 2003年 増減比(%)
Los Pelambres鉱山 精鉱生産量(銅量:千t) 324.6 326.7 0.64
Cash Cost(¢/lb) 34.9 29.3 -16.04
El Tesoro鉱山 カソード生産量(千t) 84.3 92.4 9.6
Cash Cost(¢/lb) 42.4 40.8 -3.77
Michilla鉱山 カソード生産量(千t) 51.8 52.7 1.73
Cash Cost(¢/lb) 61.4 69.0 12.37
合計 生産銅量:千t 460.7 471.8 2.4
Cash Cost(¢/lb) 38.9 36.4 -6.42

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