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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
ペルー・Inca Pacific社がMagistral銅鉱床開発プロジェクトの100%権益取得
Magistral銅鉱床(Ancash県)開発プロジェクトは、51%の権益を有するAnaconda Peru社(Antofagasta鉱山社(英)の子会社)が、2002年4月、鉱床規模が小さいとして撤退を表明し、その権益の売却を、本プロジェクトの49%の権益を有するInca Pacific Resources社(加)との間で進めていたが、BNAmericas(2月9日付)によると、Inca Pacific Resources社が51%の権益を買い取ることで両社は合意し、合意書に署名した。売却額は、2.08百万ドル。
なお、これまでの調査により、本鉱床の鉱量は105百万t(銅品位0.74%、モリブデン0.05%、銀3.9g/t)、開発投資額131百万ドルにより山命15年で年間に銅4.5万t、モリブデン2千t、銀50万ozの生産が可能とされている。
