BEMA GOLD社(加)、ロシアの金鉱床探査を加速

　2/20付けのインターファックス社は、ロシア連邦のChukotka Mining and Geological Company社(カナダ金鉱山会社Bema Gold社が30%を所有)からの情報として、Bema Gold社が同社の75%まで出資比率の拡大する件についてChukotka州政府との間で合意した旨伝えている。
　Bema Gold社は、Kupol地域では確認埋蔵量ベースで金56.8t、銀594tが計上計上可能にしており、2007年には年産量で金15t、銀150tの鉱山として生産が開始されることを期待している。
　なお、同国天然資源省のBoris Mikhairov鉱物資源局長によれば、同社は、Murmansk州のフィエドロバ・パンスコエ鉱床において、ロシア企業(Pana社)と共同で白金族金属の探鉱開発を行っている模様である。