ニュース・フラッシュ
2004年3月8日
リマ
辻本崇史
ペルー・2003年の鉱区申請件数は前年比58%増と大幅に増加
エネルギー鉱山省の発表によると、2003年の鉱区申請件数は、金鉱床の探鉱ブームもあり、前年比で58%増と大幅に増加した。
これによると、総申請件数は4,799件(2002年 3,045件)、総面積は2.25百万haである。申請件数の増加傾向は、今年に入っても継続しており、2004年1月期の鉱区申請件数は、前年同期比34%増の419件であった。
なお、2004年1月末時点での認可鉱区の総件数は23,708件、総面積は9.46百万haである。地域的に認可鉱区の件数が多い県の第1位は、ペルー北部のLibertad県(2,422件)、第2位は南部のArequipa県(2,259件)である。