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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2004年3月12日 リマ 辻本崇史

ペルー・Inca Pacific社がMagistral銅鉱床開発のF/S開始

 BNAmericas(3月10日付)によると、Inca Pacific Resources社は、同社が権益を保有するMagistral銅鉱床開発プロジェクト(Ancash県)について、来月(4月)より2年間の予定でF/Sを開始すると発表した。
 これによると、本調査は3フェーズよりなり、第1フェーズ(6か月)は既存ボーリングの補完ボーリング、鉱量試算等、第2フェーズ(6か月)は追加ボーリング、プレF/S調査等、第3フェーズ(1年)はバンカブルF/S調査等の実施を計画している。
 なお、これまでの当鉱床に対する探鉱投資総額は6百万ドルを超え、ボーリング76本(24,640m)等が実施され、現在の鉱量は105百万トン(銅品位0.74%、モリブデン0.05%、銀3.9g/t)とされている。

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