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ニュース・フラッシュ

2004年3月12日 リマ 辻本崇史

ペルー・Toromocho鉱床の鉱量が大幅に増加とDavid Lowell氏が発言

 El Comercio紙(3月6日付)によると、昨年5月の入札でToromocho鉱床(Junin県)の開発オプション権を獲得したPeru Copper Syndicate社(米)のDavid Lowell社長は、その後の探鉱活動により、同鉱床の鉱量は大幅に増加し、優良鉱床であることが確認されつつあると発言した。
 これによると、現在の鉱量は655百万トンで、オプション権獲得時の鉱量(411百万トン)に比較し、約60%の増加とした。
 なお、本報道では、銅品位に係る発言はなく、同社が当初に予想した平均銅品位の向上がどの程度見込めるかについては、言及していない。

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