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- ニッケル レアメタル
南アNkomatiニッケル鉱山、増産に向け経済性評価を再検討中
Anglovaal Mining社(南ア)の発表によれば、同社のNkomati鉱山(南ア)の2003年(暦年)の生産量(精鉱中金属量)は、ニッケル4,720t(前年比1.7%増)、銅3,220t(2.1%減)、コバルト57t(3.4%減)、白金族1.23t(7.1%増)であった。同社は同鉱山の増産に関する経済性評価を再検討中であり、2004年3月を目途にまとめる計画である。現在の粗鉱月産25,000t(坑内採掘)を375,000t(露天採掘)に拡大する案や、現地で精錬する案も検討されている。現在の鉱量は公表されておらず、2004年度年次報告書で報告予定であるという。
