閉じる

ニュース・フラッシュ

2004年4月15日 アルマティ 酒田 剛

Norilsk Nickel社、コラ半島で350t規模のPGM鉱床を発見

 Moscow Times紙によると、Norilsk Nickel社はコラ半島Murmansk州MonchegorskのKola Mining & Metallurgical Company(KMMC社)近郊で埋蔵量350t規模のPGE鉱床を発見したとされる。これによれば、鉱床探査は、今後KMMC社が3年間で行う計画である。KMMC社は、コラ半島におけるNorilsk Nickel社傘下のPechenganickel鉱山・製錬所及びSeveronickel製錬所の操業を統括・管理する目的で1998年に設立された、Norilsk Nickel社を構成する主要部門の一つ。
 一方、RBC daily紙が伝えるところでは、KMMC社はMonchegorsk地域でPGE鉱床の探鉱を行って、2003年末時点で埋蔵量を209tと評価している。

ページトップへ